広島県民、気が早すぎ! 「カープ優勝本」開幕前なのにもう発売
2015.03.26 17:06
「勝負は下駄を履くまで分からない」はスポーツの世界で常々使われる言葉だが、日本のプロ野球で、優勝は確実と言われていたのにまさかの大逆転が起きた例はいくつもある。
例えば、2008年9月に発売されたムック「Vやねん!タイガース」は、日刊スポーツが阪神タイガースのセ・リーグ優勝を見込んで制作・販売したのだが、最大13ゲーム差を付けられていた巨人が猛烈な追い込みで大逆転Vを果たした。
同年に日本一に輝いたのは埼玉西武だが、2010年にパ・リーグで優勝秒読みといわれていた。ところがソフトバンクとの最後の直接対決で3タテされ、2厘差で優勝を逃した。
このとき西武グループは、『パ・リーグ優勝記念企画』を方々に告知し、ベースボール・マガジン社から優勝記念本が発売されることも決まっていた。