保育所や学校などを建てようとすると、地元住民から「うるさい」などと反発が――こうした、子育て世代と比較的年長の世代の間のトラブルが、最近各地で報告されている。 千葉県のNさん(30代女性)から編集部に寄せられた体験談も、ある意味でその一例といえるだろう。子育て中のNさんが、ご近所の高齢者から浴びせられた言葉とは。 引っ越して数年、突然チクリ 「ここはもう、子育てする環境じゃないの」 引っ越して数年経ったある日、突然ご近所さんから、チクリと刺すような言葉を告げられました。 桜がきれいな公園が目の前にある、築30年に差し掛かろうとしている分譲マンションでの出来事です。 ブランコ(Taro Glideさん撮影、Flickrより) 私たちは3階の角部屋に、賃貸契約で住んでいました。引っ越し当初は、子どもが0歳と4歳。 見渡せば、周りは老後を静かに生活したい人ばかりでした。皆さん、表面上は優しく接してくれていたのですが、ある日、浴びせられたのがこの一言です。 「昔は、駐輪場にブランコなんか置いて、みんなで子育てしたものだけど、今は静かに老後を過ごしたいの」 「あなたに住人が優しくしてくれるのは、社交辞令だとわからないの?」 思い出すと――。住んでることが犯罪と言われているような、悲しい気持ちが甦ります。 しかも、フツーの顔で、フツーの話をしているときに言うから、理解するのに、時間がかかりました。 子育てしてきた人たちなのに、子育てする環境じゃないと... 自分たちは子育てしてきた人たちなのに、子育てする環境じゃないと。邪魔だと。 生き辛い高齢化社会を経験した5年間でした。 その後、あのマンションから徒歩圏内に庭付きの戸建を購入しました。 引っ越した当初は、「社交辞令だとわからないの?」という言葉が重く、近所付き合いも辛かったのですが、今はお花や野菜などいただきながら、コミュニケーションが取れるようになりました。 いい勉強になりました。 不動産屋さん。近所住人のリサーチはちゃんとお願いいたします♪ あなたの「ご近所トラブル」投稿、募集します Jタウンネットでは、あなたや周囲の人が遭遇した「ご近所トラブル」体験談を募集しています。 寄稿フォームないしはメール(toko@j-town.net)で、具体的なエピソード(500文字~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 (※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)