組織の中にはさまざまな部署があり、それぞれ担当する業務を示す名前がついている。地方自治体で特産品に関わる部署の場合、「生産振興」「産業振興」といった名前をよく見かける。
だが、秋田県内でも有数のねぎの産地で知られる能代市に、2018年度から新設された部署は「ねぎ課」だ。農業でも生産でも振興でもなく、「ねぎ」そのもの。わかりやすいうえに面白いネーミングのねぎ課とはどんな部署なのか。Jタウンネットは4月5日、能代市ねぎ課に取材を行い、課長の山田英さんから話を聞くことができた。
課員が全員ねぎとか......ではない(画像は一般的な長ねぎ)