日本のプロ野球はセ・リーグとパ・リーグ合わせて12球団あるが、これを16球団に増やそうという構想が浮かび上がっている。
アイデアが飛び出したのは、2014年4月18日に自民党本部で開催された日本経済再生本部。「16球団構想と日本経済再生」という演題で、スポーツジャーナリストの二宮清純氏が「地域活性化と経済効果が期待できる」と持論を展開した。
ひと昔前と比べるとプロ野球の本拠地は全国に分散している。2005年シーズンから新規参入した東北楽天(仙台)は2013年見事日本一に輝き、約128万人を動員している。