浜松は独立共和国、静岡市は暫定政府... 県民なら分かる?静岡の「勢力イメージ図」に注目
2019.10.26 08:00
「他県民の方の為に説明すると、静岡って実際こんな感じで県としての統一意識がなくてバラバラなんです」
そんな一文とともに投稿されたのは、ツイッターユーザーのEMO|ますいま(@Masuima_0911)さんによって5分割された静岡のイメージ図だ。
浜松市や焼津市を含む県西部を「浜松独立共和国」、静岡市・島田市などがある中心部を「静岡暫定政府」、富士宮市や三島市、御殿場市などが集まる県東部を「東部連合軍」、伊豆の国市・伊東市以南の伊豆半島を「伊豆の帝国」、沼津市の一部を「ラブライブ教皇国」としている。
それぞれの地域に特性がありすぎて、まるで5つの国が集まっているよう――。EMO|ますいまさんはそんな静岡を見事に図解したうえで、それぞれの国に以下のような説明を付けている。
【浜松独立共和国】
静岡で一番発展している都市浜松を持つ/関西にも行けて関東にも行ける絶妙な立地で観光資源もある随一/名古屋にゴマすってる
【静岡暫定政府】
日本政府に認められた静岡県政府/実は浜松より総人口少ない/しかも立地が浜松にも東部にも負ける/微妙な位置なのも悲しさを誘う
【東部連合軍】
そこそこ知名度がある都市らの連合国/三島や富士宮がある、ちなみにこれらの都市はB級グルメで有名/めちゃくちゃ南海トラフが怖い
【伊豆の帝国】
グンマー帝国の上位互換/観光資源が豊かで他県の人や東部連合国の人のお金で生きながらえている/南海トラフ地震による津波がめちゃくちゃ怖い
【ラブライブ教皇国】
日本全国に点在するラブライバーの聖地/どこに入っても大体ラブライブのキャラクターのポスターやらがある/主な収入源は海産物とラブライバー/SuicaとTOICAの境目で観光客らを困らせるのが難点
この投稿に対し、ツイッターでは、
「静岡市が故郷である自分から見ても全うな説明だと思います。共通点があるとすれば『のぞみ』に見放されている地区と言うことでしょう」
「東部の私にとっては、浜松は外国。2つ隣の東京に行く方が交通費も安いという。きっと浜松の人も、えっ、熱海って静岡にあったの!?くらいの感覚だと思う」
「言われてみれば県内の別地域に対して地続きの他国くらいの感覚を持ってますね。一地域だけで経済が完結してて依存しあってない(ように見える)ので」
といった同意の声が多く寄せられている。