Xinhua Silk Road:徳化磁器の展示会がマレーシアの磁器ブームに拍車を掛ける
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AsiaNet 99571 (0125)
【北京2023年2月14日PR Newswire=共同通信JBN】徳化磁器の展示会が11日、マレーシアのセランゴールにあるSunway Pyramid Shopping Centerで開催され、多くのマレーシア人が徳化磁器製品の独特の魅力を探るために集まった。
展示会では、徳化を拠点とする磁器会社約35社が名人芸の磁器や日常使用の家庭用磁器、輸出用の工芸磁器を含む高品質の白磁製品を共同で展示し、あらゆる方法で徳化磁器の豊かな文化遺産と優れた技術を披露した。
徳化磁器は、中国南東部の福建省泉州市徳化県で生産された中国白磁の一種である。そこで作り上げられた素朴な白磁はフランス人から「Blanc de Chine」(中国の白)と呼ばれ、世界的名声を得ている。
徳化県の長であるFang Junqin氏は、徳化磁器の産出額は2022年に500億元を超えたと述べた。
徳化県の磁器産業は主要産業であるだけでなく、生計手段の産業でもある。4000社以上の磁器会社がある。Fang氏は、同県の35万6000人のうち3人に1人は磁器関連の仕事に就いていると紹介した。
同氏は、徳化は今年、磁器産業の質の高い発展のための新たな5カ年行動計画の履行を開始し、2027年までに徳化磁器を1000億の産業クラスターに育てることを目指すと表明した。
Fang氏はまた、RCEP(地域的な包括的経済連携)協定の発効により、徳化磁器の東南アジア諸国への輸出が急速に伸びていると指摘した。2022年1月から9月までに徳化は577万米ドルの磁器製品をマレーシアに輸出し、前年比324.29パーセント増加した。
Fang氏によると、マレーシアは、徳化磁器が国際市場に参入するための「トランスレーター(転換役)」および「カタリスト(触媒役)」として認識されている。
オリジナルリンク:https://en.imsilkroad.com/p/332735.html
ソース:Xinhua Silk Road
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画像説明:マレーシアのセランゴールにあるSunway Pyramid Shopping Centerで11日開幕した徳化磁器の展示会で、ゲストと共にグループ写真のためにポーズを取る中国南東部の福建省泉州市徳化県の長であるFang Junqin氏(右から4人目)