映画「仕掛人・藤枝梅安」公開初週を終えて大反響!
川井憲次書き下ろし「サウンドトラック」4月12日に発売決定
報道関係各位 2023年2月11日(土)
日本映画放送株式会社
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302112865-O17-Y8bgPpGG】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302112865-O16-AGfPj37y】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302112865-O14-eQm50FYH】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302112865-O13-qB03LMly】
時代小説の大家・池波正太郎の生誕100年を記念し、二部作で製作された映画『仕掛人・藤枝梅安』。
第一作公開の2月3日(金)から東京、大阪、京都、岡山、名古屋で【舞台挨拶ツアー】を実施し、各地の劇場で映画ファンへ本作公開の喜びを伝えたキャスト陣が本日再び、東京・丸の内ピカデリーと新宿ピカデリーで舞台挨拶を行った。
主役の藤枝梅安を演じた豊川悦司をはじめ、梅安の相棒・彦次郎を演じた片岡愛之助、本作でメガホンを取った河毛俊作監督、そしてエグゼクティブ・プロデューサーの宮川朋之が登壇し、観客からの大きな拍手に包まれた。
舞台挨拶に登壇した豊川と愛之助、河毛監督、宮川エグゼクティブ・プロデューサーは観客へ来場の御礼をひと言ずつ言葉にし、MCの中井美穂(フリーアナウンサー)より、公開後、舞台挨拶ツアーで訪れた各地での作品の反響について質問があり、豊川「本当にこの映画を気にいっていただけたことが伝わってきて、内心ほっとすると同時に嬉しく思いました。地方の劇場はお客様との距離も近く、本来はこちらがおもてなしをする立場ですが、逆におもてなししてくださって、とても嬉しかった」、河毛「演出家は臆病な生き物なので、実際に公開となるとお客様の反応が怖いと感じる。しかし、お客様の生の反応を拝見すると、本作を製作して本当に良かったと感じた」と喜びを伝えた。
さらに、愛之助も「『梅安と彦次郎のボーイズラブ的要素がいいですね』とおっしゃっていただき、確かにそうかもしれないなと思いました(笑)。」と周囲からの反応に感心したことを明かし、さらに現在出演中の歌舞伎公演で共演しているキャストからも反響があったようで「(尾上)松緑さんと(中村)七之助さんもすごく(本作に)興味を持っていただいていて『絶対に観に行く』と言ってくださいました。感想を聞くのが楽しみです」と喜びの表情を浮かべた。
また、今回の舞台挨拶では、公開初週を終え、作品への反響に感謝を込めて、ご来場のお客さまへの事前アンケートや、映画「仕掛人・藤枝梅安」オフィシャルTwitterで事前募集した登壇者(キャストと監督)への質問にお答えする特別企画を実施し、お客さまとの生のやり取りで会場が笑いに包まれる一幕も。(以下、質疑応答の一部抜粋)
Q.「冒頭の水中シーンについて、撮影時のエピソードがあったら教えてください」
豊川「5メートルほどの潜水用プールで撮影をしました。人間の体は自然と浮いてしまうので、ふんどしの下に約5キロの鉄の重りをつけて撮影しました。監督からは『できるまであがってくるな』と言われていたので、私はまだ良かったのですが、殺される方(石丸謙二郎)は大変だったと思います。あのシーンは梅安の世界にいざなうインパクトのあるシーンになってよかったです。」
河毛「石丸さんをキャスティングする際に『泳げますか?』と聞きました。昔からウィンドサーフィンをやっていて、かなりの腕前らしく、幸いにも水は大丈夫だったのですが、カツラと衣装をつけながらの撮影は大変だったと思う。」
Q.「自分が仕掛けられるなら、梅安と彦次郎のどちらがいい?」
豊川「僕は断然“梅安派”。眠るように、コロっといきたい。彦さんの仕掛けは毒がまわるまで痛そうなので。」
愛之助「私も苦しみたくないので“梅安派”です。」
河毛「絶対に“梅安派”。彦次郎の毒はおそらく神経系の毒なので苦しいと思う。7秒で効き始めて、死ぬまでに30秒はかかると思うので、絶対に梅安の針の方がいい。」
さらに、舞台挨拶の中で、宮川エグゼクティブ・プロデューサーより、作曲家である川井憲次が今作のために書き下ろした劇中曲を収録した「オリジナルサウンドトラック」が今年4月12日(水)に発売されることも発表され、会場を賑わせた。
【サウンドトラックCD】商品概要
■タイトル: 映画「仕掛人・藤枝梅安」オリジナルサウンドトラック
■アーティスト:川井憲次
■形態: CD2枚組予定
■品番: PCCR.00735
■発売日: 2023年4月12日(水)
■定価: 3,300円(税込)
■発売元・販売元:ポニーキャニオン
※CDの発売日と同日に、Apple Music、LINE MUSIC、Spotifyなどにてダウンロード、サブスクリプション配信開始予定。
登壇者コメント
●藤枝梅安役 豊川悦司
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302112865-O9-LoN94k4o】
ちょうど、公開から1週間。たくさんの方にご来場いただいて、そして作品を気に入っていただけて、ほっとしています。また、本日、お越しいただいたお客様も本作を気に入っていただけたら、ひと声ふた声、周りの方に声をかけていただいて、みなさんの力で、ぜひこの映画を盛り上げてください。
●彦次郎役 片岡愛之助
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302112865-O10-n37rtN8Z】
本日、ご覧いただいたお客様には「良かった」「楽しかった」と思っていただけましたら、SNSなどでつぶやいていただいて、ご近所の方などにもオススメしていただいて、まだ映画をご覧になっていない方を映画館に連れて来てあげてください。その際には「エンドロールのあと」まで絶対に観てとお伝えもお忘れなく!この映画を皆さんで育てていただきたいです。
●河毛俊作(監督)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302112865-O12-39PMOdI8】
本日はたくさんの映画が揃っている中で、「仕掛人・藤枝梅安」を選んでいただいて、本当に演出家冥利につきます。ありがとうございます。私自身、この作品をとても気に入っていて、ぜひ、梅安の続きを撮りたいと思っています。
●宮川朋之(エグゼクティブ・プロデューサー)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302112865-O11-n83V1CxP】
海外での池波作品の映像化オファーは「仕掛人・藤枝梅安」が一番多いと聞いています。まだ、多くは言えないのですが、本作も海外でご覧いただけるような仕掛けを準備しています。4月12日にサウンドトラックの発売も決まりました。映画を見終わったら、サントラを聴いて、また思い出していただければありがたいです。
作品情報
■『仕掛人・藤枝梅安』とは
映画『仕掛人・藤枝梅安』の原作である池波正太郎の同名時代小説シリーズは、『鬼平犯科帳』『剣客商売』とともに池波正太郎の三大シリーズとして長く愛され、累計発行部数600万部超えの大ヒットベストセラーで、これまで何度も映像化されてきた不朽のエンターテインメント作品です。
主人公の藤枝梅安は腕の良い鍼医者として人の命を救う顔と、生かしておいては人の為にならない悪を葬る仕掛人というふたつの顔を持つダークヒーローで、これまで緒形拳、田宮二郎、萬屋錦之介、小林桂樹、渡辺謙など、多くの名優が梅安を演じてきました。
そして、2023年。池波正太郎生誕100年という記念すべき年に、新たな「仕掛人・藤枝梅安」が誕生しました。
■池波正太郎生誕100年企画
映画『仕掛人・藤枝梅安㊀㊁』
【出演】
豊川悦司 片岡愛之助 菅野美穂 小野了 高畑淳子 小林薫
●第一作ゲスト:早乙女太一 柳葉敏郎 天海祐希
●第二作ゲスト:一ノ瀬颯 椎名桔平 佐藤浩市
【原作】
池波正太郎『仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫刊)
【スタッフ】
監督:河毛俊作
脚本:大森寿美男
音楽:川井憲次
エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之(日本映画放送)
プロデューサー:吉條英希(日本映画放送/関西テレビ放送)
田倉拓紀(日本映画放送)
高橋剣(東映)
アソシエイトプロデューサー:菅谷和紀(日本映画放送)
協力プロデューサー:芦田淳也(東映)
撮影:南野保彦
美術:吉澤祥子
照明:奥田祥平
録音:松本昇和
編集:野澤瞳
VFX シニアスーパーバイザー:尾上克郎
VFXプロデューサー:結城崇史
衣裳デザイン:宮本まさ江
製作担当:谷敷裕也
企画協力:オフィス池波 石塚晃都 鶴松房治 講談社
製作プロダクション:東映京都撮影所
【予告編制作】樋口真嗣Throne Inc.
【配給】イオンエンターテイメント
【宣伝】日本映画放送/クオラス/イオンエンターテイメント/時代劇パートナーズ
【映画公式サイト】 baian-movie.com
【映画公式Twitter】 @jdigk_partners
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302112865-O8-xX90K4RV】
第一作 絶賛公開中 / 第二作 4月7日(金)より公開