「事業部長になるための『経営の基礎』」(生産性出版刊行)、第22回ほんづくり大賞で「大賞」を受賞
「事業部長になるための『経営の基礎』」(生産性出版刊行) 第22回ほんづくり大賞で「大賞」を受賞
公益財団法人日本生産性本部(東京都千代田区、理事長:前田和敬)の生産性出版は、「事業部長になるための『経営の基礎』」(新井健一、陶山匠也共著、2022年8月刊行)にて、第22回ほんづくり大賞の「大賞」を受賞しました。本賞は、政府刊行物を発行する出版社と全国官報販売協同組合が中心となって結成された「政刊懇談会(政府刊行物等普及強化連絡懇談会)」が、会員各社の出版活動を応援する目的で、年に一度、選定を行う賞で、「大賞」は年に1件のみ選出されます。
受賞にあたっては、「『実際に役立つことだけを徹底的に選び抜いた必読書』として非常に質の高い専門書」である点などが高く評価され、大賞に選出されました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302102859-O3-o2m95PT1】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302102859-O4-WFE671jp】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302102859-O5-Xe91U7Vt】
◆受賞書籍 事業部長になるための「経営の基礎」
経営の現場を知る人事と財務のプロが、会計・ファイナンスの基本から戦略の立て方や実行、結果の評価指標など経営に必要な「理論」と「実践」を1冊に凝縮した書籍。次世代リーダーを目指す方や初めて事業部長になった方などを中心に幅広い支持を得ている。
◆選評(抜粋)
・「実際に役立つことだけを徹底的に選び抜いた必読書」と帯にある通り、非常に質の高い専門書
・経営コンサルタントとして経験豊富な新井健一氏、MBA有資格者で会計のプロである陶山匠也氏という2人のプロが、プロを目指す人たちのために出版した1冊
・「経営の基礎」というタイトルの通り、これから経営の第一線をめざす方から、すでに社内のリーダーである管理職にも有益
・最近のビジネス書としては474ページと大変ボリュームがあるが、内容を要約した「読み方ガイド」が理解の手助けになるとともに、読み手側の目線から事前に要約するというアイディアに感心。対談形式の「コラム」は、勉強の合間の気分転換に程よく読める内容となっている
・公益財団法人である日本生産性本部は、まさしく日本企業の躍進のために発足した組織であり、そうした組織の出版部門がこのようなグローバルなビジネス書を発行したことを評価
◆著者による受賞コメント
新井健一 アジア・ひと・しくみ研究所 代表取締役
VUCAの時代、特に大企業・上場企業のいわゆる「ビジネスパーソン」には、相当過酷で受難の時代がやってきたと考えます。大企業・上場企業の一員という誇りを胸に、企業に導かれるまま、真面目に一生懸命働いてきたビジネスパーソンが、これから昇進も副業・兼業も転職も起業も、何をやってもうまくいかない期間が一定程度続くのではないでしょうか。今後は「就社」を捨て、大所高所からビジネス実務の全体像をつかんでいただきたい。そして、今後どのようなキャリアを選択するにせよ、その知識は必ず役立つはずであると確信しています。本書を一人でも多くの読者にお届けしたい、そう切に願う次第です。
陶山匠也 アービンジャー・インスティチュート・ジャパン 東京事務所代表
本書は、管理職になる前の、選抜された若手から中堅社員に向けて提供している研修「次世代リーダー養成講座」が元になっていることから、非常に実用的な内容になっています。全社員が一律に教育を受けて出世・昇格をするという時代は終わったのではないかと思います。これからは、がむしゃらに働くビジネスパーソンと、ワークライフバランスを楽しみながら比較的ゆっくり働く社員に分かれていくのではないでしょうか。また、企業内での所得格差・教育格差もどんどん広がっていくと思われます。このような問題意識を詰め込んだため、ボリュームのある書籍に仕上がりました。企業研修でこのような実質的なことを教えているのかと興味を持っていただければ嬉しいです。
書籍の詳細はこちらからご覧いただけます。