金融機関DX推進者向け目標管理ソリューション 「WAKUAS」を販売開始
~既存評価制度では難しい社内DX推進、新事業創出の成果の見える化に柔軟に対応~
2023年2月6日
金融機関DX推進者向け目標管理ソリューション
「WAKUAS」を販売開始 ~既存評価制度では難しい社内DX推進、新事業創出の成果の見える化に柔軟に対応~
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202302062686/_prw_PT1fl_6phE0X0L.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302062686-O1-X001u63P】
【背景】
DXを進めるためには、主体的な組織作りが必要不可欠です。従業員が自らアクションを起こせる組織を作るには、従来のピラミッド型の組織構造や上から下に流れる一方通行な目標設定ではなく、従業員の自主性・創造性を引き出すことのできる新しい組織マネジメントと目標管理手法が必要になります。特に金融機関においては、目標管理構造が確立されており、横のつながりを意識した組織マネジメントやアジャイル型の目標管理が難しい状況となっています。
【WAKUASの概要】
既存事業の深堀だけでは先行き不透明な状況において、新規事業の創出にも力を入れる必要がある中、従来の目標管理手法では、「上からの指示により設定した受動的な目標となりやすい」、「個人と組織の目標の関連性が不透明でベクトルを合わせにくい」「振り返りの頻度が少なく、目標の軌道修正が難しい」といった課題がありました。
「WAKUAS」が採用するOKRという目標管理手法は、「達成目標」と、目標の達成度を測る「主要な成果」を設定することによって、企業やチーム、個人が、全力で同じ重要課題に取り組めるようになる目標管理手法です。各個人が主体的に目標を設定し、設定した目標は組織全体で共有されるため、各目標に対する貢献を個人一人ひとりが実感することができます。
また、振り返りを頻繁に行うことで軌道修正を行いやすいことはもちろん、目標達成のためのアイデアを出しやすく、チームワーク向上に繋がり、結果的に生産性の向上を実現できるという効果があります。
【従来の目標管理手法の場合】
・組織に目標を与えて、その目標をメンバーに割り振るという発想
・受け身、待ちの姿勢、安全志向、個人主義、組織のサイロ化の懸念
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302062686-O4-6G32lrf3】
【OKRの場合】
・組織ありきではなく、上位OKRを達成するために最適なメンバーが連携
・自律的に目標を設定、未知の領域へのチャレンジ、境界を越えたコラボレーションの促進
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302062686-O5-OeHv4tYW】
【OKRによる目標を中心としたコミュニケーションの実現】
目標達成に向けた励ましやアドバイスを気軽にし合える職場環境を作ることができます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302062686-O6-HT3S6pz7】
【WAKUASの主な機能】
「WAKUAS」の主な機能は、以下のとおりです。
①OKR機能
目標設定、目標の公開、また各目標の関連性を表示します。
②1on1機能
1on1リクエスト、1on1結果の登録・公開、登録内容に対するコメントを行います。
③ コンディションチェック機能
日々のコンディションを色で表現し公開します。
■ 画面イメージ
【画像】
※アジャイルHR社では、「WAKUAS」を実現する上で必要となる制度設計などのコンサルティングや、OKR・1on1研修なども提供しています。
【今後の取り組み】
「WAKUAS」は今後、エンゲージメントサーベイ※3に関するサービスの拡充も予定しています。 BIPROGYはこれまで、銀行・信用金庫向け業務改革支援ソリューション「POWER EGG」※4や「Microsoft 365向けエンタープライズサービス」などの提供を通して、銀行・信用金庫における業務改革・働き方改革を支援してきました。引き続き、これらのサービスと「WAKUAS」を連携することにより、お客さまのさらなる業務改革・働き方改革を支援していきます。
以 上
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202302062686/_prw_PT2fl_8tJ5q220.png】
※1:OKR
OKRとは、「Objectives and Key Results(目標と成果指標)」の略称で、「達成目標(Objectives)」と、目標の達成度を測る「主要な成果(Key Results)」を設定することによって企業やチーム、個人が全力で同じ重要課題に取り組めるようになる目標管理手法のこと。
※2:1on1
1on1ミーティングとは定期的に部下と上司が1対1で行う面談(対話)のこと。
※3:エンゲージメントサーベイ
従業員の仕事や会社に対する心理的な関与度合とその要因を定量的に把握するための調査のこと。
※4:銀行・信用金庫向け業務改革支援ソリューション「POWER EGG」
「POWER EGG」はディサークル社が開発する、グループウエア、汎用申請ワークフロー、Webデータベースなどの機能を保有し、業務プロセスの可視化、既存業務のペーパーレス化、大幅な業務の効率化を実現するソリューションです。
■関連リンク:
・WAKUAS
https://www.biprogy.com/solution/lob/fs/wakuas/
・銀行・信用金庫向け業務改革・働き方改革支援 POWER EGG
https://www.biprogy.com/solution/lob/fs/poweregg/
・Microsoft 365向けエンタープライズサービス
https://www.biprogy.com/solution/tec/microsoft/o365es/index.html
※WAKUASは、株式会社アジャイルHRの登録商標です。
※POWER EGGは、ディサークル株式会社の登録商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。