LONGi、COP27で気候変動対策の第2回ホワイトペーパーを公表
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会場ブースでは最新の太陽光発電パネル「Hi-MO 6」シリーズも展示
【西安(中国)2022年12月27日PR Newswire】LONGi(ロンジ、本社:中国西安市)の副社長である李文学は、COP27(国連気候変動枠組条約第27回締約国会議、エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催)の中の「Green Finance and Chinese Industries Tackling Climate Change(グリーンファイナンスと気候変動に取り組む中国産業)」をテーマにしたサイドライン会議にオンラインで出席し、気候変動対策に関するホワイトペーパーを世界に公開しました。
また、LONGiは世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、万科公益基金会および中国企業気候行動(CCCA)とともに、COP27のグリーン・ゾーンにおいて企業テーマ展示ホールを開設し、最新世代のHi-MO 6シリーズ太陽光発電パネル(太陽電池モジュール)を展示しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212281745-O1-5c26P1L2】
「気候変動は全人類の持続可能な発展に関連する共通の課題です」と李はスピーチで述べ、世界規模の気候変動は将来の課題から差し迫った危機となったことを指摘しました。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告によると、地球温暖化を1.5度以内に抑えるという目標を達成するためには、世界の温室効果ガス排出量のピークを遅くとも2025年までに迎え、2030年にはほぼ半分までに削減する必要があります。地球温暖化によって引き起こされる深刻な気候への影響を防ぐために、積極的な排出削減対策を通じて、環境に配慮した低炭素社会への転換の促進を急がなければなりません。
李は、気候変動によってもたらされた危機に直面し、従来のエネルギーを再生可能エネルギーに転換することが、グリーンかつ低炭素社会への変革における重要なステップであると強調しました。
予測によると、世界のエネルギー変革を効果的にサポートするためには、2030年までに世界の太陽光発電の新規設置の年間容量は1500から2000GW(ギガワット)を実現する必要があります。つまり、世界的なネットゼロ・エミッションを達成するための基盤を築くには、2021年の世界の太陽光発電の新設容量の10倍を達成させることになります。グリーンかつ低炭素社会への転換は巨大なグリーン市場を生み出し、グリーン開発の新たな原動力となるでしょう。
LONGiは世界をリードするエネルギーテクノロジー企業として、技術革新がコストの急速な低下をもたらし、人類のカーボンニュートラル達成に貢献するものと確信しています。そして、同社は2021年以来、太陽電池の変換効率の世界記録を11回連続で更新し、また、「グリーン電力+グリーン水素」という革新的なソリューションを着実に追求しており、世界のクリーンエネルギー分野における持続可能な発展の提唱者、実践者、リーダーになることを常に約束し、世界の環境に配慮した低炭素開発に積極的に貢献し、ゼロ炭素の未来の実現を目指します。
LONGiが今回公表したレポートは、同社が昨年のCOP26において発表して以来、2回目のホワイトペーパーとなります。LONGiは2021年、企業のバリューチェーン全体(Scope I、II、III)をカバーする温室効果ガス排出会計システムを確立しました。同社はRE100の実現に向けて積極的に行動しており、2021年に30億9600万kWhの再生可能電力を使用し、利用率は40.19%と高く、その年で二酸化炭素換算168万7900トンもの温室効果ガス排出を削減し、これは9,377万本の植樹に相当しました。
LONGiは、太陽電池生産能力に対する世界的な需要の急速な高まりに応え続けていく一方、炭素排出量を更に削減しています。 2021 年の売上あたりの温室効果ガス排出量は 2020 年よりも 20.7% 低く、生産能力増加と炭素排出量の相関関係を徐々に切り離していく基盤を築いています。このレポートは、国際的な独立コンサルティング機関であるThe Carbon Trustから技術的な支援を受けており、地球規模の気候変動に対応する太陽光発電業界の主要企業としてのLONGiの確固たるコミットメントと実際の行動を包括的に示していると報告されています。
企業における気候変動対策の実施に関しては、LONGiの経営陣とそれを支える従業員の両者が野心的であり、そして経験が豊富です。2018年、LONGiはCOP24で、「Solar for Solar」のコンセプトを率先して提案しました。2020年、LONGiは4つの気候イニシアチブ、すなわちRE100、EP100、EV100、SBTイニシアチブに同時に参加した唯一の中国企業になりました。2021年、LONGiは太陽光発電業界初の「ゼロ・カーボン工場」の建設を開始し、水素エネルギー機器製造部門を設立しました。2022年、LONGiは「サプライチェーン・グリーンパートナー・エンパワーメント計画」を発表し、中国の「ダブルカーボン」目標の要件に積極的に応え、パートナーと協力し省エネと排出削減の目標を推進し続けてきました。
李は講演で「LONGiは気候変動への取り組みとネットゼロ・エミッションの達成が世界的なコンセンサスであると確信しており、あらゆる分野のパートナーと協力し、クリーンエネルギーと低炭素グリーン開発の変革を加速するための共同行動をとる用意がある。当社はグリーンエネルギー技術企業の革新に積極的に貢献し、中国と世界がゼロ・カーボンの未来に向かって進むことを支援します」と語りました。
※ 気候変動対策に関するホワイトペーパー2022年版(中国語版)は次のURLからご覧になれます
https://static.longi.com/2022_97bd5588ef.pdf
ロンジ・グループ(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について
2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。 www.longi.com/en
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ソース:LONGi
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(日本語リリース:クライアント提供)