2022年中国（海南）冬季見本市に多くの国が特産品を出展

 
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AsiaNet 99238 （3192）

【海口（中国）2022年12月16日新華社＝共同通信JBN】中国南部の海南自由貿易港で12月15日、毎年恒例の農業イベント2022年 China (Hainan) International Tropical Products Winter Trade Fair（中国（海南）国際熱帯物産冬季見本市）が正式に開幕した。

海南冬季見本市は、中国で唯一の熱帯農産物展示会であり、25年連続の開催となる。見本市は各界に大きな影響力を持つ人気のブランド展示会に成長し、「一帯一路」沿いの国・地域の農業交流と協力の重要なプラットフォームになっている。毎年、多くの国々が参加し、中国の発展の機会を共有している。

4日間の冬季見本市は、10の国内外の専門分野展示館を含む総面積7万平方メートルの会場で開かれ、中国からはメロンや果実、野菜、穀物、油脂、赤ワイン、コーヒー、越境eコマースなどの2000以上のカテゴリーに1200以上の企業が参加した。COFCO Corporation、Syngenta（China）、ITG Holdingを含むFortune Global 500企業も積極的に展示に加わっている。

海南から出展したLi Zhixu氏は、何年にもわたって冬季見本市に参加し、昨年だけで6000万人民元以上の受注に成功したと言う。同氏は「冬季見本市は、私たちのブランド認知度を高めるのに大いに役立った。今年は多くの顧客から協力の依頼があった」と語った。

冬季見本市では、地域的な包括的経済連携（RCEP）協定に基づき、Hainan Agricultural High-quality Development Forum（海南農業高品質開発フォーラム）やHainan Agricultural Brand Release Promotion Conference（海南農業ブランド発表促進会議）、Fisheries Industry Business Attraction and Promotion Conference of Hainan Free Trade Port（海南自由港水産業誘致・促進会議）などの重要な活動も行われた。

海南省農業農村部（Department of Agriculture and Rural Affairs of Hainan Province）の責任者によると、「Digital Winter Trade Fair（デジタル冬季見本市）」プラットフォームの立ち上げによって、すべての出展者とすべての展示産物のリアルタイムのオンライン取引が可能になり、終わることのない冬季見本市が実現した。

ソース：Department of Agriculture and Rural Affairs of Hainan Province

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（画像説明：2022年中国（海南）国際熱帯物産冬季見本市が正式に開幕）