UNStudio、b720、Esteycoによるマドリード-チャマルティン駅の最優秀提案は最高点を獲得
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【アムステルダム2022年12月15日PR Newswire=共同通信JBN】Adif AVは今週、UNStudioがb720 Arquitecturaとエンジニアリング会社Esteycoと共同提出したデザイン案が、マドリード-チャマルティン=クララ・カンポアモール駅(Madrid-Chamartín Clara Campoamor)の一体型改造の入札で最優秀提案として選ばれたと発表した。
この提案は、16人の審査員によって選ばれた。他の候補チームは、BIG、Foster +Partners、OMA、ZHA、Grimshaw、KPFだった。
Ben van Berkel氏は「われわれのデザインが、この非常にエキサイティングな都市再生プロジェクトの最優秀提案として選ばれたことを本当にうれしく思う。マドリードは急速に欧州で最もエキサイティングで魅力的な都市の1つになっている。この地区の変革は、マドリードの一角を活性化する一方、マドリードに新しい緑地を追加する。今回の提案で可能な限り最高の地元のパートナーと協力できたことを極めてうれしく思う。なぜなら協力は私たちのチームの成功の鍵だったからである」と語った。
国際競争入札はマドリード-チャマルティン=クララ・カンポアモール駅の鉄道ハブを、持続可能で多様、かつコネクテッドで統合されたモビリティーの国際的基準に変貌させるために、Adif AVによって2020年に開始された。
UNStudio、b720 Arquitectura、Esteycoによる提案は、満場一致で審査員から最高点を獲得した。審査員は、チャマルティン複合施設をマドリードの都市基準にすることを目的にして、機能性(鉄道、商業、3次産業)、実現可能性、アクセシビリティー、都市への統合、持続可能性、包摂性などの側面を考慮した
提案デザインとって不可欠であるとUNStudioらのチームが考えた重要な要素は、チャマルティン駅の歴史的なアーチ型屋根を同駅の唯一無二かつ特徴として認識し、それを維持、尊重することだった。
Ben van Berkel氏は「われわれが最も重視したのは、既存の駅の複合施設を維持および改善し、高速プログラムと低速プログラムを慎重に組み合わせてその周辺を活性化することだった。それは、極めて持続可能で将来性のある都市ハブをデザインすると同時に、同エリアを高密度化し、真に活性化することだった。仕事、生活、レジャー、学習を備えた新しい駅エリアは、マドリードのこの区域を大幅に改善し、新しい人々の流れを引き付け、マドリードのこの区域の生活の質を次のレベルに引き上げる」と語った。
提案された新しい駅は新しいタワーに隣接し、公共の広場に面し、他の交通手段へのアクセスを容易にする完全に統合されたモビリティーハブとして機能する大都市の中庭に変身する。
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Photo - https://mma.prnewswire.com/media/1969367/UNStudio_Chamartin.jpg
ソース:UNStudio