CCRC事業「ココルンシティまえばし」が 令和4年度土地活用モデル大賞の都市みらい推進機構理事長賞を受賞
2022年11月30日
ココルンサークルまえばし
「ココルンサークルまえばし」と前橋市(市長:山本 龍)が推進するCCRC事業(※1)「ココルンシティまえばし」が、両者の協働による多様な取り組みが高く評価され、「令和4年度土地活用モデル大賞」において「都市みらい推進機構理事長賞」を受賞しました。
※1. Continuing Care Retirement Community(コンティニューイング・ケア・リタイアメント・コミュニティ)の略。地域住民や多世代と交流しながら健康でアクティブな生活を送り、必要に応じて医療・介護を受けることができる地域づくりを目指すもの。
●「ココルンシティまえばし」について
「ココルンシティまえばし」は、前橋赤十字病院跡地において前橋市と民間事業者による「日赤跡地生涯活躍のまち(CCRC)」事業として誕生したまちです。多世代交流の場としての居住や医療、福祉、生きがい創出等の施設が整備されています。また、17の企業・団体により構成された「ココルンサークルまえばし」は、前橋市と連携しながら互いの持つ技術やネットワーク、ノウハウ等を活発に交流および融合させたソフト事業を展開しています。
●「土地活用モデル大賞」について
「土地活用モデル大賞」(主催:都市みらい推進機構、後援:国土交通省)は、土地の有効活用や適切な維持管理に取り組む模範的事例、成功モデルとなる事例を募集し、優れたものについて「国土交通大臣賞」「都市みらい推進機構理事長賞」「審査委員長賞」として表彰を行い、優れた土地活用事例を全国的に紹介しその普及を図るものです。平成16年度に開始し、令和4年度で19回目となり、課題対応性、先導性、独創性、汎用性をもとに審査委員会で審査が行われ、7つのプロジェクトが選定されました。
http://www.toshimirai.jp/tochikatuyou/
●「ココルンシティまえばし」が評価されたポイント
①持続可能なコミュニティの形成を図るため、民間事業者・地域住民・行政が協働して多様な土地利用とソフト事業を展開
②新たに設置した公園はPark-PFI制度(※2)を利用し、ソフト事業を行う団体を組成することを前提に、その中心的役割を担うこと、および公園施設に多世代交流の場を創出することを条件として公募、地元の福祉系NPO(NPO法人 三和会)を選定
※2. 都市公園の魅力と利便性の向上を図るために、公園の整備を行う民間の事業者を公募し選定する制度のこと。
<参加企業・団体>(順不同)
株式会社フレッセイ(会長)、社会福祉法人あおい会 あおいこども園(副会長)、大和ハウス工業株式会社(事務局)、株式会社良品計画 群馬事業部、株式会社マツモトキヨシ東日本販売、株式会社サンシー、ケアサプライシステムズ株式会社、NPO法人 三和会、学校法人昌賢学園 群馬医療福祉大学、公立大学法人 前橋工科大学、セコム上信越株式会社、群馬ヤクルト販売株式会社、株式会社Room’s、社会福祉法人 前橋市社会福祉協議会、株式会社まちのわーくす、ココルン歯科クリニック おとなこども矯正歯科、有限会社平賢