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中国地方初!地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となるホテル

2022.11.07 10:30

11月4日開業「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原」

2022年11月4日
積水ハウス株式会社
マリオット・インターナショナル

積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナルは、地方創生事業「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」の旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原」を11月4日(金)に開業いたしました。また、開業を記念し、オープ二ングセレモニーおよび内覧会を実施いたしました。当ホテルで、9道府県20か所目、中国地方では初の開業となります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211049311-O1-q981wzDV
フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原 オープニングセレモニー

 
新型コロナの水際対策で停止していた約2年ぶりの外国人観光客の本格的な受け入れが10月11日から開始された今、急激な円安の追い風もあり、旅行業界ではインバウンド復活に注目と期待が集まっています。
また、ウィズ・コロナ時代において、観光においても密集を回避した旅行形態の変化が求められる中で、自然・文化といった豊富な地域資源を活用し、アクティビティやコンテンツを体験・体感できる「アドベンチャーツーリズム」を推進することは、国内外の観光客の消費額増加や満足度向上に繋がると期待されています。
本施設は、岡山県初のマリオット・インターナショナルのホテル、中国地方初のフェアフィールド・バイ・マリオットとなります。現在、地方リゾート×インバウンドの課題である、高付加価値を求める富裕層の外国人旅行客に対応した宿泊施設が少ない点も、本開業が解決の一助になるとも考えます。地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」は2018年より推進。現在26道府県の自治体と50社のパートナー企業と事業連携しています。
なお、本ホテルは、「アドベンチャーツーリズム」の旅行者がアウトドアギア(用具、装備)にこだわる層が多いことから、スポーツロッカーを設置したフェアフィールド・バイ・マリオットとなります。オープニングセレモニーでは、積水ハウス株式会社の石井徹、マリオット・インターナショナルのカール・ハドソン、太田昇真庭市長らが登壇し、プロジェクトやホテル開業の経緯や今後の展望などについて語りました。

・登壇者ご挨拶

積水ハウス株式会社 取締役専務執行役員 石井 徹(いしい とおる)
「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原」が無事に開業しますこと、大変喜ばしく存じます。
「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域の方々やパートナー企業の皆様とともに観光を通じて地域経済を盛り上げ活性化していく事業です。プロジェクトのポイントは3つです。
1つ目は、道の駅にホテルを隣接させた点です。道の駅「風の家」は、蒜山ICを降りてすぐという利便性の高い立地であるため、宿泊していただくことによって、地域に新たなお客様・新たな消費を生み出すことができると考えます。また、宿泊特化型とすることで、地域経済の活性化を狙いとしています。さらに、真庭市はインバウンド誘致戦略の中で、外国人観光客の受け皿となるホテルを求めていらっしゃるとお聞きし、当ホテルが一助を担うことができると考えております。
2つ目は、新しい旅のスタイルの提案です。先を急ぐのではなく、道の駅を通じてその地域の魅力を味わい尽くす、それがTRIP BASE STYLEです。西日本屈指の高原リゾートである蒜山高原は、年間を通じて様々なアクティビティを体験でき、広大な草原の景観が素晴らしい大変魅力的な地域です。また、「GREENable HIRUZEN」やサステナブル・レストランなど様々な施設がオープンし、近年注目度がますます上がっております。これらを体験・体感できる「アドベンチャーツーリズム」を推進してきたいと考えております。
3つ目は、アライアンスです。地域の方々やパートナー企業様と連携することで、地域の新しい魅力を創出してより多くの旅行者の訪問のきっかけを作り、関係人口創出を促進しております。
2025年までに26道府県、約3,000室へ規模を広げ、未知なるニッポンを渡り歩く旅、未知なるニッポンを創造する挑戦を続けてまいります。是非今後のプロジェクトにご期待下さい。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211049311-O2-3Val6jRf

 
マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当 エリアヴァイスプレジデント カール・ハドソン
フェアフィールドブランドは、1987年に第1軒目を開業して以来、1,230軒以上を展開し、世界各地で展開拡大を続けています。日本でのフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテルは2020年に岐阜県で開業して以来、日本各地でホテルを展開してきました。ここ蒜山は、フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテルにおける9道府県、20軒目で、マリオット・インターナショナルの岡山県初進出の場でもあります。 
蒜山高原は日本有数の高原リゾートとして知られ、夏にはサイクリングやハイキングなどのアウトドアレジャーを、冬は雪に覆われ、スキーをはじめ様々なウィンターアクティビティを楽しむことができます。当ホテルは、ゲストの皆さまのアクティビティをサポートするためにスポーツロッカーを備えております。
現在、日本国内では、観光の活性化に向けて「全国旅行支援」をはじめとする地域のプロモーションやプログラムが実施されていますが、これは、国内旅行者にとっては今まで行ったことのない旅行先を開拓する絶好のチャンスになると考えております。また、日本はパンデミック後の海外旅行先として最も人気のある国の一つです。今度、インバウンド観光の水準は、パンデミック前のピーク時へ徐々に戻っていくと確信しております。10月に海外からの個人旅行者を解禁して以来、海外から訪れるMarriott Bonvoy会員の皆様を再びお迎えすることができ、大変嬉しく思います。Marriott Bonvoyの会員数は全世界で1億7,000万人以上おり、日本全国を旅行される国内外の旅行者の皆様に、限定オファーや特典を提供できることを楽しみにしております。
 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211049311-O8-x491S5uy

 
真庭市長 太田 昇(おおた のぼる)様
世界から、日本国内からも多くの方がやってくることになると思います。今回の開業は蒜山だけでなく、真庭全体の活性化に大きく役に立つと思っています。
昨年オープンした「GREENable HIRUZEN」は非常に好調で、それに合わせて様々な施設ができています。行政としては、蒜山をはじめ真庭がより魅力的な地域になっていくようにしたいです。ホテルが真庭地域の大きな拠点としてさらに繁栄されること、蒜山からどんどん情報を発信して真庭自体の活性化につながることを期待しています。
 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211049311-O9-2W2RG407

 
・フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原 概要

「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原」は、道の駅「風の家」に隣接し、夏は大山の高原やふもとでトレッキングや乗馬、冬はスキーやスノーボードを楽しむなど、自然のアドベンチャーランドとして知られています。家族連れでキャンプやピクニック、滝めぐりなどを楽しむこともできます。また、蒜山は酪農業が有名で、蒜山高原ジャージーランドにある農業体験型テーマパーク では、牛の乳搾りやチーズ作りを体験できるほか、ステーキやチーズ、アイスクリームなどの特産品を楽しむことができます。
https://www.marriott.co.jp/okjfi

・客室  / 全99部屋 キング:35室(アクセシブルルーム:1室)、ツイン:64室
・宿泊費  / 1室14,520円~(2名様利用、税金、サービス料込)
・客室平米数 / 25㎡
・階数  / 4階
・所在地 / 岡山県真庭市蒜山上徳山1385-9
・支配人 / 有森 裕忠

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211049311-O3-7CWZV494
ホテル外観

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211049311-O4-iZ8032o3
ロビーラウンジ

 
・朝食ボックス
当ホテルは、宿泊特化型ホテルです。食事やお土産などは道の駅をはじめとする地域のお店を利用していただくことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっています。朝食は、地域の特産品や名物料理を使用した「朝食ボックス」をご用意しております。

「フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原」の朝食ボックスは、岡山県の会社であり、蒜山高原にサステナブル・レストランを最近オープンしたサンマルク系列の会社にて制作いただいております。蒜山高原の食材を取り入れた総菜と、他フェアフィールド・バイ・マリオットでは珍しいパン食の朝食ボックスとなります。
※ご提供は、朝食ボックス付きプランのみ(数量限定)となります。ご要望の方は、ご予約をお願いいたします。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211049311-O5-J6Sr0b4s
朝食ボックス


 
・マーケットプレイス
1階には、道の駅や近辺のお店などで購入した食材を食べることができ、ワーケーションなどで使用できる電源が設置されている「共用スペース」、ドリンクやお土産の購入が可能な「マーケットプレイス」、その土地にちなんだ工芸品や書物を展示する「ライブラリー」を設置しております。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211049311-O6-45D4I03Z

 
・スポーツロッカー
ホテル周辺には、自然を生かした様々なアクティビティを体験できる施設がございます。当ホテルは、バイクや自転車、スキー板などが置けるスポーツロッカーを設置しております。開業時からスポーツロッカーを設置しているのは、11月1日に開業したフェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫神鍋高原に続き、2軒目となります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211049311-O7-qKY0Yv9A
スポーツロッカー

 
・株式会社ビクセン様との取り組み
国内販売シェアNo.1の天体望遠鏡を始めとする光学機器の開発、製造、販売のほか、天文に関わる様々な取り組みを行っている総合光学機器メーカー株式会社ビクセン様とフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトは、これまで、栃木・京都・奈良などのホテルで星空観察イベント「スターパーティー」を開催してきました。神鍋高原・蒜山高原開業当日も行う等、地域の魅力を感じていただけるイベントとして、これからも開催予定です。素晴らしい星空を見上げながら自然を満喫していただけるアクティビティとなっております。

「Trip Base 道の駅プロジェクト」について
・積水ハウスとマリオット・インターナショナルが「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済活性化を目指す地方創生事業です。
・「道の駅」を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」の提案を通して、地方創生の一助となることを目指しています。
・これまで “旅の通過点”だった「道の駅」を、隣接したエリアにホテルをつくり、地域の観光資源をネットワーク化することで、地域の魅力を渡り歩く「旅の拠点」に変えていきます。
・そのために、地域や自治体、パートナー企業と連携し、地域の知られざる魅力の発掘をはじめ、道の駅発のアクティビティ開発や地域の雇用、新しい人の流れの創出など、各地域が抱える社会課題の解決や観光活性化に向けた様々な取り組みを進めていきます。
・「フェアフィールド・バイ・マリオット」は、シンプルにゆったりとくつろぐことのできる宿泊特化型のホテルです。食事やお土産などは道の駅をはじめ地域のお店を利用していただくことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっています。

参考情報

『TRIP BASE STYLE』 地域の魅力を渡り歩く旅のヒントを集めた「Trip Base 道の駅プロジェクト」公式HP
https://tripbasestyle.com/

TRIP BASE STYLE トリップベーススタイル【公式Twitter】
https://twitter.com/TRIPBASESTYLE

TRIP BASE STYLE トリップベーススタイル【公式Instagram】
https://www.instagram.com/tripbasestyle.official/

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