初となる唯一の象牙質移植材であるIvory Dentin Graft(TM)がCEマークを取得
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初となる唯一の象牙質移植材であるIvory Dentin Graft(TM)がCEマークを取得
Ivory Dentin Graftは、骨欠損の修復や補強に使用する移植代替材において、新たな象牙質の分野を切り開いている。
イスラエル、ケフェア・サバ、 , 2022年11月4日 /PRNewswire/ -- Ivory Graft Ltd.が開発したIvory Dentin Graft(TM)は、新たな象牙質移植材です。この移植材は、長年にわたる科学研究と論文の中で証明された自家象牙質移植の利点に基づいて、歯科治療での使用を目的として設計されたものです。活性有機マトリックスであるIvory Dentin Graftは、タンパク質のマトリックスと同様に、素材である豚の象牙質の自然な形を保持しています。Ivory Dentin GraftはCE取得済みです(MDR 2017/745準拠)。
Ivory Dentin Graftは無添加の天然象牙質を原料としています。象牙質の組成は骨と非常に似ており、その生物学的・物理力学的特性から理想的な移植素材といえます。
この独自の代替象牙質移植材は、新しい硬組織の形成を促進することが臨床的に証明されています。盲検評価による前向き無作為化半二重盲検臨床試験が実施されました。抜歯後の歯槽堤の保存を目的として、Ivory Dentin Graftを移植した被験者(治験群)と豚の皮質・海綿質異種骨混合物を移植した被験者(比較対照群)を比較しました。施術後4カ月の時点で、Ivory Dentin Graftの次の有効性が実証されました。
宿主骨と移植材の間の界面結合を促進することに優れ(85%対40%)、新たな骨形成が50%増加した(それぞれ60.75%対42.81%)。この2つの特徴は、抜歯や移植後の組織の再生や結合に重要であり、骨形成活性を促進させます。
「Ivory Graftの特許技術であるこの新しい分野の象牙質移植材は、歯科用移植材の代替品や臨床用移植材全体に革命をもたらす可能性を秘めていると確信しています」と、CEOであるEyal Miller氏は話します。「来週ジュネーブで開催される欧州オッセオインテグレーション会議(EAO)に出展しますので、業界をけん引する臨床医の方々とお会いできることを楽しみにしています。ぜひ当社のブース(D47)にお立ち寄りいただければと思います。Ivory Graftは、研究開発から商品化にフェーズを移し、欧州の専門の商業パートナーと提携することで、EUにおけるIvory Dentin Graftの普及を加速しています。現在、弊社は世界をけん引する専門家とともに、販売パートナーおよびキーオピニオンリーダーのネットワーク構築の最終段階に入っています。」
Ivory Graftについて
2013年に設立されたIvory Graft Ltd.は、骨欠損の修復や補強のための豚象牙質移植材の開発、製造、販売に注力しています。Ivory Graftは、活性有機マトリックスによる天然由来の生体吸収性象牙質移植材を開発しました。Ivory Dentin GraftはCEマークを取得しており、FDAの認可取得に向けた手続きが進められています。Ivory Graftは、今後、整形外科(脊椎)用途や歯科用機器の展開を目指しています。Ivory Graftは、業界をけん引する臨床医や業界のリーダーによって設立され、資金提供を受けている非上場企業です。 Ivory Graftはイスラエル中央部にあり、革新的で発展著しい医療・歯科ネットワーク内に位置しています。
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ロゴ - https://mma.prnewswire.com/media/1901824/Ivory_Graft_Logo.jpg
(日本語リリース:クライアント提供)