生態文明のモデルとして栄える都江堰
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【都江堰(中国)2022年10月24日PR Newswire=共同通信JBN】四川省の都江堰市は、長江上流の重要な生態的センターであり、生態文明を優先事項とし、グリーンイニシアチブや文化観光などの産業チェーンが主導する都市開発を促進してきた。
都江堰は、世界文化遺産、世界自然遺産、世界灌漑遺産に登録されている。この都市には、ジャイアントパンダやキンシコウなど、中国の保護対象動物の一部が生息している。
近年、都江堰は国家全域観光実証区、国家級観光リゾート、国家生態都市、国家級生態実証区、および、優れたグリーン開発のパイオニアの称号を獲得している。
都江堰は都市の生態系を構築する「緑道プラス産業」モデルを強化している。
全長735キロの天府緑道(Tianfu Greenway)は、豊かな自然保護区、景勝地、史跡、のどかな風景を結びつけ、都市部を新しいビジネスでカバーする生態実証プロジェクトである。
もう1つのプロジェクトは、石羊(Shiyang)鎮の七里(Qili)社区(コミュニティー)の30キロの緑道で、四川省西部の特別集落である林盤(Linpan)まで続いている。
自然の風景と農場は、ケータリング、ダイニング、コーヒー、喫茶店、バー、農村生活体験ホール、特色あるホームステイなど、10以上の新たな観光ビジネスパターンを形成している。
都江堰には9本の河川があり、中国でも高品質の水源を持つ。
4月、スパークリング飲料ブランドのYuanqi Senlinが都江堰で最初の生産ラインを完成させた。6月には、Golden Horse工業団地の建設が青城山(Qingcheng Mountain)で始まった。
市は、産業と観光の統合のための実証シナリオを作成し、水経済を強化し、生態製品の産業化を引き続き探求し、グリーン産業を加速する。
都江堰は、雪に覆われた山々に近い都市で、観光客は年間を通じて景色を楽しむことができる。五輪選手の蘇翊鳴(Su Yiming)と谷愛凌(Gu Ailing)両氏によって、都江堰の雪資源に再び世間の注目が集まった。
氷雪スポーツの魅力を体験するために、2人の五輪チャンピオンのトレーニング場であるChengdu(成都)Bonski会場を訪れる人はますます増えている。
多くの観光客が都江堰を訪れ、春は観光、夏は避暑、秋と冬は景色を楽しみ、四季を通してインドアスキーを体験するのが流行の選択になりつつある。
ソース:Dujiangyan City
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(画像説明:ジャイアントパンダの生息地である都江堰は、世界自然遺産に登録されている)