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GSMA調査:モバイルインターネットの「使用ギャップ」の規模は「到達範囲ギャップ」のほぼ8倍

2022.10.20 16:30

AsiaNet 98366 (2603)

【ロンドン2022年10月19日PR Newswire=共同通信JBN】
*現在、世界の95%はモバイルブロードバンドネットワークでカバーされているが、これらのネットワークでカバーされる人口の40%は、インターネット接続を妨げる他の障壁に直面

GSMAが19日発表した統計によると、世界中の32億人の人々のデジタル包摂を推進する鍵は、単にネットワークカバレッジ(到達範囲)に集中することではなく、人々がモバイルインターネットを使用できるようにすることである。

GSMAの年次State of Mobile Internet Connectivity Report(https://www.gsma.com/r/somic/ )によると、現在、世界人口の95%はモバイルブロードバンド接続が提供される地域に居住しており、世界人口の55%がその到達範囲でモバイルインターネットに接続されている。残りの5%(「カバレッジギャップ」)をカバーすることは、依然として重要な課題である。

しかしより大きな問題は、世界人口の40%に相当する32億人がモバイルブロードバンドネットワークでカバーされるにもかかわらず、インターネットに接続できないという障壁 (「使用ギャップ」)に直面していることである。次のような問題による:

*リテラシーとデジタル能力の欠如
*手頃な価格(特に携帯電話の手頃な価格)
*関連するコンテンツとサービスへのアクセス
*安全性と保安性の懸念とアクセス

これらの課題の影響は広範囲に及び、特にモバイルがインターネットアクセスの主要な形態であり、多くの場合、唯一の形態である低中所得国(LMIC)で顕著である。

世界の「インターネットに接続されていない」人口の94%は、貧困である可能性が高く、農村部に住み、女性であり、LMICs(低中所得国)に居住している。インターネットアクセスの欠如は、彼らがオンライン化の進む世界で積極的な役割を果たすことを妨げ、COVID-19パンデミック、気候変動、エネルギー価格上昇、生活費危機により引き起こされる継続的な経済的・社会的混乱への対処能力を低下させている。これらの障壁は、医療、教育、電子商取引、金融サービス、収入を生み出す機会などの重要な情報やサービスへのアクセスも妨げている。

GSMAのMats Granryd事務局長は次のように語った:

「現在、世界中の55%以上の人々が、モバイルインターネット接続の変革力の恩恵を受けている。世界中のモバイル通信事業者は現在、モバイルカバレッジを世界人口の95%にまで拡大しており、その範囲を拡大するために日々投資を続けている。われわれはその成果を称賛するべきだが、それによってさらに大きな課題が見えなくなってはならない」

「モバイルブロードバンドネットワークの到達範囲内に居住しているのに、まだモバイルインターネットを使用していない32億人の人々に手を差し伸べるために、真の進歩を遂げる時である。われわれは世界中の政府や組織に対し、モバイル業界と協力してデジタル包摂を真の優先事項とするよう呼び掛けている。モバイルインターネットの採用に対する障壁を取り除くことは、経済回復を後押しし、社会的流動性と男女平等を向上させ、世界中の何百万もの生活を変革する」

▽重要な傾向
この報告書は、「使用ギャップ」への対処にさらに注力する重要性を強調する一方で、次の多くの重要な傾向も明らかにした:

*モバイルインターネットの利用は引き続き拡大し、デジタル包摂を推進している。2021年末までに43億人がモバイルインターネットを使用し、世界人口に占める比率は2017年の43%から55%に上昇した。

*過去1年間にほぼ3億人がインターネットにつながった。2021年にモバイルインターネットを使い始めた人々のほとんどは、インターネット接続のない人口の94%が住むLMICsに属する。その結果、LMIC人口の半分が初めてモバイルインターネットを使用している。

*世界的にカバレッジギャップは過去7年で大幅に縮小した。モバイルブロードバンドネットワークの範囲外にいる人々の比率は、2015年の19%から21年末には5%に低下した。しかし自己満足の余地はない:世界中で4億人が依然としてモバイルブロードバンド ネットワークの対象地域に居住しておらず、2018年以降、進展は鈍化している。

インターネットの採用と使用の増加において重要な進歩が達成されたが、GSMA Mobile for Development Foundationを通じてUK Foreign, Commonwealth and Development Office(FCDO、英国外務英連邦開発庁)とSwedish International Development Cooperation Agency(Sida、スウェーデン国際開発協力庁)から資金提供を受けたこの報告書は、成長が不均等であり、各国間と各国内のデジタル格差が拡大していることを示す。報告書は、デジタル格差を解消するには、強力な集団的努力が必要であると結論付けている。これには、携帯電話事業者、政策担当者、国際パートナー、より広範な民間部門を含むすべての利害関係者による情報に基づく的を絞った行動が必要であり、インターネットアクセスを持たない人々のニーズと、彼らがインターネットにアクセスして使用する際の障壁に対処する必要がある。

ルワンダのキガリで来週始まる今年のMWC Africaイベントでは、モバイルインターネットの利用ギャップに対処することが焦点となる。参加方法を含め、MWC Africaに関する詳細はhttps://www.mwc-africa.com を参照。

GSMAのState of Mobile Internet Connectivity Report 2022は、https://www.gsma.com/r/somic/から入手可能。

▽GSMAについて
GSMAはモバイルエコシステムを統一し、前向きな事業環境と社会の変化の基盤となるイノベーションを発見、開発、提供する世界的組織である。GSMAのビジョンは、コネクティビティーの全ての力を解放することにより、人々、産業、社会が繁栄することである。GSMAはモバイルエコシステムと関連業界全体のモバイル事業者と団体を代表し、Connectivity for Good(世の中のためのコネクティビティー)、Industry Services and Solutions(産業サービスとソリューション)、Outreach(アウトリーチ)の3つの大きな柱をメンバーに提供する。この活動にはポリシーの推進、現在の最大の社会的問題への対処、モバイルを機能させる技術と相互運用性のサポート、MWC(モバイルの世界会議)やM360のイベントにモバイルエコシステムを結集する世界最大のプラットフォームの提供が含まれる。

詳細は、https://www.gsma.com/ を参照。

▽GSMA Connected Societyについて
Connected Societyプログラムは、モバイル業界、技術企業、開発コミュニティー、政府と協力してモバイルインターネットへのアクセスと採用を拡大し、発展途上市場で十分なサービスを受けていない人口グループに注力している。

この報告書はUK Foreign, Commonwealth and Development Office(FCDO、英国外務英連邦開発庁)とSwedish International Development Cooperation Agency(Sida、スウェーデン国際開発協力庁)が資金提供したGSMA Mobile for Development Foundationの成果である。表明された見解は、必ずしもいずれかの組織のものではない。

詳細はhttps://www.gsma.com/mobilefordevelopment/connected-society/ を参照。

Logo - https://mma.prnewswire.com/media/1882833/GSMA_Logo.jpg

ソース: GSMA 

共同通信PRワイヤー
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