REYL Intesa SanpaoloはForwardの公開を開始し、教育の変革を呼びかけ
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【ジュネーブ2022年10月18日PR Newswire=共同通信JBN】
Fideuram - Intesa Sanpaolo Private Bankingが過半数所有するスイスの銀行グループ、REYL Intesa Sanpaoloによって委託された新しいリポートは、デジタル世界で次世代を教育するという課題に注意を喚起し、解決策の基礎を築いている。
このリポート(https://www.reyl.com/forward/ )は、グローバル教育の世界が、eラーニングへの急速な移行前にパンデミック前の環境からどのように進化したかを探り、この分野で大幅に遅れていた根本的な変化と、COVID-19が貧しいコミュニティーの人々に与えた不均衡な影響を分析している。
世界銀行、UNESCO(国連教育科学文化機関)、UNICEF(国連児童基金) による共同報告書の推定によると、パンデミックから2年以上が経過し、2020年3月以降の学校閉鎖によって全世界で2兆時間の学校での対面式教育が失われているにもかかわらず、学習回復戦略を大規模に実施して児童が追いつくのを支援している国は半数未満である。
FORWARDは、パンデミックがどのように触媒の役割を果たし、数十年にわたって進行中だった教育におけるコミュニケーションとコンテンツ配信の革命を具体化したかを分析している。従来の教室は決定的に変化しており、テクノロジーを使用して言語を翻訳/再翻訳し、学生の都合に合わせて教育は遅れて提供されていると指摘する。
しかし、少数の人々には教育がますます、いつでもどこでもアクセス可能になっているという事実にもかかわらず、リポートは、技術の進歩の結果としての利点は、多くの人にはアクセスできないままである可能性があると警告する。
調査の一環として、REYLは教育分野の主要な業界関係者や学者にも話を聞き、学習者世代が直面している潜在的な教育危機に対する可能な解決策をより深く掘り下げた。経済協力開発機構(OECD)の教育・スキル局長で事務総長教育政策特別顧問のAndreas Schleicher氏は、REYL Intesa Sanpaoloに対し、より良い再建をすることが重要なのではないと語った。「重要なのは、異なる方法で前向きに構築することだ。テクノロジーの世界で学習がどのように異なって見えるかを見いだすことだ」
グリニッジ大学教育学部の教育学教授であり、Centre for Leadership & Enterpriseの所長であるJill Jameson教授は、この思いに共鳴し、「教育制度全体を完全に変革する必要がある」と述べた。
REYL Intesa SanpaoloのFrancois Reyl最高経営責任者(CEO)は「パンデミックにより、われわれ全てはこれまで以上にテクノロジーの活用への移行を加速する必要に迫られ、教育も例外ではなかった。このリポートは、学習時間の損失の影響を軽減し、子供たちに将来に備えさせる方法をよりよく理解するために、これらの進歩がもたらした課題を調査および評価することを目的としている」と語った。
REYL Intesa Sanpaoloのコミュニケーション部門責任者であるJerome Koechlin氏は「REYL Intesa Sanpaoloは、教育におけるデジタル技術の使用の重要性を、欧州および世界の教育における持続可能な開発とアクセスの平等を促進するための主要な戦略的優先事項として認識している。このリポートが、次世代の繁栄を支援するために一層の取り組みを行う必要性にさらに注目を集めることを願っている」と付言した。
▽REYL Groupについて
www.reyl.com
1973年に創業したREYL Groupは多角経営の起業家向け金融グループで、スイス(ジュネーブ、チューリヒ、ルガノ)と欧州(ロンドン、ルクセンブルク、マルタ)、その他の地域(シンガポール、ドバイ)に事務所がある。REYL Groupは250億スイスフラン超の資産を管理し、400人超の専門職を雇っている、2020年、REYL Groupは欧州有数の金融プレーヤーであるFideuram - Intesa Sanpaoloと戦略的パートナーシップを締結した。
金融業務に革新的なアプローチを開発したGroupは、富裕層向け資産管理、起業家・ファミリーオフィス向けサービス、企業金融、資産サービス、資産運用管理の事業部門を通じて国際的起業家や機関投資家の顧客にサービスを提供している。
REYL & Cie Ltdは、スイスで銀行として認可を受けており、独立したSwiss Financial Market regulator(FINMA、スイス金融市場監督機構)およびスイス国立銀行(SNB)の直接管理下で活動を行っている。REYL Groupの子会社は、スイスのLPCC、英国のFCA(金融行為規制機構)、ルクセンブルグのCSSF(金融監督委員会)、マルタのMFSA(マルタ金融サービス局)、シンガポールのMAS(シンガポール金融管理局)、ドバイのDFSA(ドバイ金融サービス機構)、米国のSEC(証券取引委員会)によっても規制されている。
▽FORWARDについて
www.reyl.com/forward
FORWARDは、REYL Intesa Sanpaoloによって概念化された新しいプラットフォームであり、現在の主要な社会経済問題のいくつかに関する洞察と対話を促進することを目指している。このプラットフォームには、著名で主要な国際的人物による学術研究、ビデオ、ポッドキャストが組み込まれている。
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ソース:REYL Intesa Sanpaolo