Shanghai ElectricがドバイMBRソーラーパーク第5フェーズブロックBを17日繰り上げ開所
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AsiaNet 98213 (2487)
【上海2022年10月11日PR Newswire=共同通信JBN】ドバイのShanghai Electricムハンマド・ビン・ラシド・マクトム・ソーラーパーク(Mohammed bin Rashid Al Maktoum Solar Park)第5フェーズブロックB(MBR第5フェーズ)の商業運転開始式が10月10日、現地で行われた。この設備は予定の17日前に商用発電を開始し、Shanghai Electric施設建設の新たなマイルストーンを記録した。
Shanghai ElectricのQiu Minghuaゼネラルマネジャー代理は式典で「われわれは予定より17日早く、MBR第5フェーズブロックB商業運転の正式開始を発表できて喜んでいる。その後の引き継ぎを終え、やがてブロックCの建設も開始されると見込んでいる」と語った。
また、プロジェクト実施を担当するShuaa Energy 3のOmar Al-Hassan最高経営責任者(CEO)も式典で、関係者全員の努力と施工実績に謝意を表明した。
プロジェクトの初期に、建設はパンデミックの悪影響を受け、原材料や労働力、交通の価格高騰、太陽電池(PV)モジュールをスケジュール通りにサイトに出荷できない問題を抱えていた。これらの障害に対処するため、ビジネス専門家で構成する危機管理チームが編成され、全関係者と共に問題解決に当たった。何回かの議論の後、Shanghai Electricと関係者は合意にこぎつけ、プロジェクトが軌道に戻る道を開き、合意竣工期限に間に合うばかりか、前倒しした。
2022年7月、一部モジュールの出荷が再び遅延した。これに対してチームが動員され、作業を加速した。チームの24時間体制の取り組みにより、プロジェクトのタイムロスは2、3週間でカバーできた。13日間の信頼性・性能試験を経て、ブロックB設備は地元電力網事業者の承認を受け、予定より17日早く商業運転を正式開始し、MBR第5フェーズプロジェクトによってもう1つの重要なマイルストーンを達成した。
プロジェクトは3ブロックに区分されている。A、B、Cそれぞれは、300 MWの発電能力がある。ブロックAは2021年7月フル稼働に入った。ブロックCの設計は暫定的に完成しており、機器配送、地中ケーブル敷設など建設準備が進んでいる。
プロジェクト実施の担当者は、ブロックB施行で直面した課題克服のため、スタッフ問題などパンデミックの影響で引き起こされたものを含め、必要なことは何でもし続けると話した。そうすれば、ブロックCの試運転と商業運転開始が最大限早くできるとしている。
▽Shanghai Electricについて
Shanghai Electric Group Company Limited(SEHK:2727、SSE:601727)は、高性能機器の世界クラスのメーカーで、スマートエネルギー、インテリジェント製造、スマートインフラストラクチャーに重点を置き、グリーンでインテリジェントな産業グレードのシステムソリューションを提供している。同社は、新エネルギー、効率的なクリーンエネルギー、産業用オートメーション、医療機器、環境保護などの業界で事業を世界展開している。
ソース:Shanghai Electric
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