バーチャルヒューマン「Qi Xiaomo」が武漢に登場し、裸眼3Dディスプレーメタバースの新時代を先駆ける
AsiaNet 98201 (2478)
【深セン(中国)2022年10月10日PR Newswire=共同通信JBN】Wuhan Windows Century Media Technologyとユニルミン(Unilumin)が制作した初の裸眼3Dバーチャルヒューマン・キャラクター「Qi Xiaomo」が、中国国慶節の休日中に武漢市漢陽区に登場した。
ユニルミンは、パーティクル流体統合システムと自社開発のダイナミックキャプチャー技術(UActionシステム)を使用し、キャラクター設定、画像作成、絵コンテデザイン、3次元制作、レンダリング合成までの全プロセスを完了し、「Qi Xiaomo」の驚くべき姿を作り出すことに成功した。文化的な意味合いの「Qiyu」にちなんで名付けられたQi Xiaomoは、中国初の裸眼3Dメタバース・バーチャルヒューマンキャラクターである。ブランドマーケティングと地域文化普及のアンバサダーとして、「Qi Xiaomo」には周辺地域の商業発展を促進する大きな可能性がある。
中国中部の全域で最大の裸眼3Dディスプレーとして、「Eyes of the Three Towns」はこのビジネス街の新たなランドマークになることに成功した。これまでに、この話題はマイクロブログや他のプラットウォームで人気が急上昇しており、何十人ものブロガーが関連動画をアップロードし、数千万回視聴されている。
Wuhan Hanyang Investment and Development Groupの会長は、裸眼3Dディスプレー(ユニルミンLED商用ディスプレー「UfixII」)は伝統的なビジネス街に十分なテクノロジー感をもたらす可能性があるとし、「われわれは、漢陽区に社交的でスタイリッシュかつ豪華な場所を作りたい」と述べた。
現在、メタバースの人気に伴い、デジタルバーチャルヒューマンの映像制作・プロモーションが業界のトレンドになっている。デジタルメタバース産業は、2030年には2700億元を超える市場規模になると予想されている。
ユニルミンは、愛らしい猫および少女「Qi Xiaomo」の発表を機に、デジタルバーチャルヒューマンの技術を継続的に向上させ、それによって「デジタルバーチャルヒューマン・メタバースファミリー」を継続的に拡大していく。将来的には、ユニルミンはさらに素晴らしい視覚効果を実現し、フレッシュで知的な生活様式を一般に提供していくだろう。
2004年創立のユニルミン(Unilumin Group Co., Ltd)は2011年に深セン証券取引所に上場した。ユニルミンは、中国、日本、米国に研究開発センターを設立し、世界160カ国以上に販売・サービス網を広げている。
ソース:Unilumin Group