ピエール ファーブルが投資専門子会社Pierre Fabre Investを通じ未熟新生児やニッチ市場向け医薬品専門の革新的企業Gennisium Pharmaの少数株主に
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【カストル(フランス)、ヴィトロル(フランス)2022年10月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*ピエール ファーブルは、投資専門子会社Pierre Fabre Investを通じ、未熟新生児やニッチ市場向け医薬品専門の革新的企業Gennisium Pharmaの少数株主に
*Gennisiumは、製薬業界でグローバルな経験やルートを持つ戦略的パートナーを得て、新生児分野での開発を加速
*ピエール ファーブルは、希少疾患、とりわけ小児疾患分野での活動を強化
*本提携は、両社のさらなる協業に道を開き、新生児・小児、希少疾患、ニッチ・希少薬分野でのそれぞれの成長戦略にとって節目となる
ピエール ファーブル・グループ(Pierre Fabre Group)とGennisium Pharmaは、ピエール ファーブルが投資専門子会社Pierre Fabre Investを通じてGennisiumの少数株主となることで合意したと発表した。
Gennisiumの社是は、新生児患者に適切な医薬品を手頃な価格で世界中に提供することである。この目的のため、Gennisiumは、既知の分子を新生児適応症用に再構築し、医療従事者や新生児集中治療室に、新生児の疾患や症状の予防や治療に必要な医薬品と共に新規かつ適切な製剤として提供することを検討している。
Gennisium PharmaのFranck Pigache最高経営責任者(CEO)は「今回の投資、およびピエール ファーブルのような、製薬業界とりわけ小児科領域で確固たる経験を持ち、成功を収めてきた有力パートナーを株主に迎えられたことを大変喜んでいる。同社の支援により、Gennisiumはさらなる成長に向けた手段が増え、自由度が増すことになる。新薬は現在開発中で、ピエール ファーブルの出資により、これらの製品の登録、販売の時期を早めることができる」とコメントした。
ピエール ファーブルは、腫瘍や皮膚病と並んで希少疾患分野への関与を強めており、特に新生児が罹患する疾患に焦点を当て、適合する治療を必要としているこの患者集団向けの特効・予防薬の開発を進めている。2014年からは乳児血管腫、最近では男児の汗腺、呼吸器、皮膚、毛髪、歯の状態に影響を与える希少遺伝病、連鎖劣性遺伝性低汗性外胚葉形成不全(XLHED)に、こうしたアプローチが採用されている。
ピエール ファーブル・グループのEric Ducournau CEOは「未熟児やニッチ市場向けの製剤を開発している、若く革新的な製薬会社Gennisium Pharmaと協働できるのはうれしい。今回の出資を通じて、依然として患者や家族のニーズが非常に高い小児希少疾患分野で、新たなチャンスを探っていく意志を確たるものにした」と語った。
両社は既に、この脆弱な患者集団に治療法の進歩を届けるために協力している。ピエール ファーブルと手を組むことで、Gennisiumは、製薬業界でグローバルな経験やルートを持つ強力なパートナーを得て、新生児領域での開発を加速させていく。ピエール ファーブルは、新生児・小児領域における既存事業への投資、潜在的ライセンス契約、専門知識の共有を通じ、Gennisiumの製品ポートフォリオ、組織、世界各地での市場アクセスの構築を支援していく。
ピエール ファーブルの詳細については、ウェブサイト www.pierre-fabre.com を参照。
Gennisiumの詳細については、ウェブサイト https://gennisium.com を参照。
▽問い合わせ先
Pierre Fabre
Anne KERVEILLANT
anne.kerveillant@pierre-fabre.com
Gennisium Pharma
Frank PIGACHE, CEO
fpigache@gennisium.com
LysAvocat
Siham Belarbi
s.belarbi@lysavocats.com
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ソース:Pierre Fabre, Gennisium