東営が都市部の生態環境を生かして、国際的な湿地都市としての評価を築く
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AsiaNet 98101 (2406)
【東営(中国)2022年9月30日新華社=共同通信JBN】山東省東営市は9月26日、米国、オーストラリア、インド、南アフリカ、パキスタンのメディア代表に、黄河デルタのユニークな湿地風景を世界に紹介するための「黄河が海に注ぐところに生態系の東営を構築する」と題したメディアツアーへの参加を招待した。
東営人民政府新聞弁公室(Information Office of the People's Government of Dongying)によると、東営は近年、都市部の生態環境において大きく前進し、湿地都市を築いている。東営は急速に快適な雰囲気と生態的な居住性を備えた生態学的都市へと成長している。湿地、都市部の景観、都市公園のすべてが、東営を国際的に有名な湿地都市にしている。
東営の湿地面積は4567.73平方キロで、市域の41.58%を占める。市政府は、東営に鳥類を導入するプログラムを実施した。現在、コウノトリが市街地にすみ着き、Swan Lake洪水貯留・留置プロジェクトには初めてハクチョウが飛来した。Yellow River Delta National Nature Reserve(黄河デルタ国家自然保護区)には、371種の鳥類が生息し、うちタンチョウヅルやコウノトリなど90種は国家1級と2級の重要保護鳥に指定されている。渡りの季節には数百万羽の鳥が同国家自然保護区に立ち寄り、東アジア・オーストラリア、西太平洋周縁の渡りルートを移動する鳥たちの中継、越冬、繁殖に重要な場所になっている。
東営は厳密な保護を確保する一方で、「黄河と東シナ海の交差点」「新しい湿地」「野鳥」という世界をリードする3つの観光資源を最大限活用している。多くの質の高い文化的観光プロジェクトを企画・実施し、Yellow River Estuary Eco-tourism Area(黄河河口エコツーリズム地域)は、国家5Aレベルの観光地になっている。
ソース:Information Office of the People's Government of Dongying
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(画像説明:黄河河口自然保護区の鳥類博物館を訪れる外国の友人たち)
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(画像説明:東シナ海に注ぐ黄河の自然の驚異)
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(画像説明:黄河デルタ国家自然保護区上空を飛ぶコウノトリとツル)