多種多様な用紙出力とセキュリティーを強化した A3カラープリンター「ApeosPrint C5570 / C4570」新発売
高画質での薬袋出力に加え、新たにインクジェット紙郵便はがきに対応
2022年9月28日
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、「ApeosPrint」シリーズの新商品として、多種多様な用紙出力とセキュリティーを強化したA3カラープリンターのフラッグシップモデル「ApeosPrint C5570 / C4570」を10月5日から発売します。
「ApeosPrint C5570 / C4570」は、流通・小売・サービス・医療などさまざまな業種・業務で活用できるよう、耐水紙・プライスカード・長尺用紙・ラベル用紙・圧着用紙・耐水フィルム・名刺・封筒・はがき・薬袋など、多種多様な用紙出力を可能にしました。特に、薬袋出力※1においてはトナー定着器の温度制御の最適化により、サイズや種類の異なる薬袋でも生産性を落とさず※2高品質なカラー出力が可能となり、医療現場での業務効率を向上させます。加えて、今回新たにインクジェット紙郵便はがきにも対応し、さらにお客様が活用できる場面が広がりました。
また、本商品は、強固な情報セキュリティーを必要とする業種でも安心して利用できるようネットワーク接続の安全対策や機器に蓄積されているデータの漏洩防止対策を強化しています。具体的には、以下へ対応しています。
1. 米国セキュリティー対応基準「NIST SP800-171」※3への準拠
2. 無線LANのセキュリティーを強固にした新しいプロトコル「WPA3」への対応
3. 国際標準規格制定団体のTrusted Computing Group(TCG)が策定した最新の暗号化規格に適合したセキュリティーチップ「TPM(Trusted Platform Module)2.0」※4の採用
4. プリンター起動時のプログラム診断機能の強化
出力の後処理工程では、環境配慮と安全性向上のために、独自開発の針無しステープル対応フィニッシャー※5を新たにラインアップに追加し、最大10枚までの文書を針無しで1か所または2か所で綴じることが可能となります。さらに、用紙補給作業をスムーズに行うことができる自動引き込みトレイの採用や、今回新たに最大5,880枚※6の給紙を可能とする大容量給紙トレイ B2をラインアップに追加したことで、大量の出力を必要とするお客様の業務をサポートします。
・カラー55枚/分、モノクロ55枚/分の高速印刷※7。
・150万ページの高耐久性※8。
・1,200×2,400dpiの高解像度印刷。
・ホチキスや中とじなどの出力後の作業効率化を可能にするフィニッシャーに加え針無しステープル対応フィニッシャーもラインアップに追加。
・奥まで押し込まなくても自動的に閉まる引き込みトレイを採用。 ・ Microsoft 社が提供する「ユニバーサル プリント」※ 9 に対応。
・操作パネルにHydro Ag+ ※10を使った抗菌フィルムを採用し、ハードボタンも抗菌樹脂を使用。
※1: 薬袋出力拡張キット(オプション)が必要
※2: 標準定着器と比較した場合
※3: 米国国立標準技術研究所 (National Institute of Standards and Technology)が定めたセキュリティー基準を示すガイドライン
※4: プリンター内部ストレージの暗号データ用の鍵を管理するセキュリティーチップ
※5: フィニッシャーB5、フィニッシャーC5、中とじフィニッシャーC5(オプション)。2022年11月発売予定。
※6: 2トレイモジュール、大容量給紙トレイB2を増設した場合 (オプション)
※7: A4ヨコ、同一原稿連続プリント時(普通紙)。ApeosPrint C4570は、カラー、モノクロ共に45枚/分
※8: 印刷可能ページ数は、A4サイズの普通紙を片面連続印刷した場合の目安であり、使用する用紙の種類、印刷環境などの印刷条件や
プリンターの電源投入頻度により変動。なお、商品の性能維持のためには部品の定期交換が必要
※9: プリントサーバーやクライアントPCへのドライバのインストールが不要になる、クラウドベースの印刷ソリューション。Windows 10/11 EnterpriseやMicrosoft 365の契約が必要。オプションのストレージ(SSD)が必要
※10:富士フイルム独自の抗菌技術
【ApeosPrint C5570 / C4570 標準価格】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100203/202209277256/_prw_PT1fl_n6PfZKmd.png】
【ApeosPrint C5570 / C4570 販売目標】
3,000台/年間(日本)