ファーウェイがベルリンで第9回Global Rail Summitを開催
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AsiaNet 98023 (2347)
【ベルリン2022年9月24日PR Newswire=共同通信JBN】ファーウェイ(Huawei、華為技術)は、InnoTrans 2022(2022年国際鉄道技術専門見本市)と並行して、「Driving Digitalization in Future Rail, Create New Value Together(未来の鉄道でデジタル化を推進し、共に新しい価値を創造する)」をテーマに、第9回Huawei Global Rail Summitを開催した。このサミットには世界の業界リーダー、エコシステムパートナー、技術専門家が集まり、鉄道業界の将来について話し合った。
サミットでファーウェイは、より安全で効率的、かつスマートな鉄道移動通信システムの構築支援を目的としたFuture Railway Mobile Communication System(FRMCS)ソリューションを発表した。Huawei Aviation & Rail BUのWang Guoyu最高執行責任者(COO)などのゲストが発表に出席した。
Huawei Aviation & Rail BUのXiang Xiバイスプレジデントは「ファーウェイは顧客のデジタル化を支援する。当社は、FRMCS、Wi-Fi 6、オールオプティカルネットワークなどの革新的技術を使用して、接続を再形成し、デジタルプラットフォームを再構築し、鉄道業界の複数のサービスシステム間でデータ共有とコラボレーションを促進する。パートナーとの共同イノベーションを通じて、インテリジェントな鉄道運営とO&Mを実現したいと考えている」と語った。
ファーウェイは開放性と協力のコンセプトを堅持し、鉄道顧客やエコシステムパートナーと共にデジタルトランスフォーメーションの推進にコミットしている。当社は互いの強みを補完し、共にイノベーションを行い、業界標準を探求し、鉄道デジタル化のためのエコシステムを構築する。
サミットでは、SBS Transit Rail BusinessのJeffrey Sim最高経営責任者(CEO)が、同社のデジタル化へのジャーニーについて説明した。Almavivaの国際セールスディレクターであるVincenzo Bloise氏は、最新のICTソリューションが鉄道のデジタル化をどのように促進できるかを紹介し、Huawei Enterprise Wireless DomainのLi Jieプレジデントは、ファーウェイのFRMCSソリューションが鉄道のデジタル化をどのように可能にするかを実演した。さらに、Huawei Aviation & Rail BUの鉄道業界担当最高技術責任者(CTO)であるSteven Xiong氏は、「Driving Digitalization in Future Rail, Create New Value Together(未来の鉄道でデジタル化を推進し、共に新しい価値を創造する)」というタイトルの基調講演を行い、業界のデジタル化事例を共有した。
ファーウェイはInnoTrans 2022で鉄道業界向けの革新的ソリューションと主力製品を展示した。これらには、主要なICTインフラ、グリーンエネルギー、スマート都市鉄道、スマート鉄道ソリューションなどがある。
ファーウェイは鉄道のコネクティビティーを再構築し、安全でインテリジェント、環境に優しく、持続可能な開発の実現を目指している。当社は引き続き革新的な実践に取り組み、最先端のICTを展開して業界のデジタル基盤を構築する。ファーウェイは、パートナーと協力してスマートアプリケーションを構築し、業界のデジタルトランスフォーメーションを着実に進めていく。
ソース:Huawei
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画像説明:ファーウェイのFRMCSソリューションの発表