Xinhua Silk Road:SEG Solarが米テキサス州に2GWのPVモジュール製造施設を設立へ
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【サンアントニオ(米テキサス州)2022年9月20日PR Newswire=共同通信JBN】SEG Solar(SEG)は20日、米国のテキサス州ヒューストンにPVモジュール製造工場を設立する計画を発表した。新工場の年間容量は2ギガワット(GW)以上を見込んでいる。
施設の建設は2022年末に始まり、2023年半ばに全面稼働する予定である。
工場は182mmあるいは210mmの太陽電池を搭載した高性能のN型TOPCon太陽光モジュールを製造できる最新の生産ラインを3本備える。
この施設の開発は、米国の顧客向けにより良いサービスを提供することを目的とするSEGの長期的な製品ローカライズ戦略の次のステップである。
SEGのJim Wood最高経営責任者(CEO)は「SEGはこの時点で、米国の製造市場に参入することを非常に喜んでいると語り、この時期での施設設立は、インフレ削減法の成立にともなう太陽光製造の最近の優遇措置や法制環境など、さまざまな面で理にかなっていると付け加えた。
Wood氏によると、この工場により、SEGはサプライチェーンをこれまで以上にコントロールするとともに運送物流を簡素化できるため、顧客に競争力のある価格と一層の納期順守を確実に提供できるようになる。
SEGは、この施設でモジュールを生産するために必要な部品やその他の資材を米国内の現地納入業者から調達することを約束している。
その結果として、SEGはこの施設で製造されるモジュールが現地調達インセンティブの条件を満たし、米国外の製造業者が直面する関税など多くの制限を回避あるいは大幅に削減できると見込んでいる。
この施設で生産されたモジュールは「Assembled in the U.S」と認定され、そのほかの認証資格も取得できる。
工場は地元のヒューストン地域に最大500人分の新規雇用を創出すると期待される。
2016年設立のSEGは、テキサス州に拠点を置き、米国市場で1.2GW以上のPV事業にモジュールを供給してきた。
ブルームバーグからTier 1 PV モジュールメーカーに選定されたSEGは、公共事業や商業施設、住宅などの市場に高性能で信頼性の高いPVモジュールを提供している。SEGは2023年末までに、年間2GW以上のPVモジュールを出荷する予定である。
ソース:Xinhua Silk Road
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画像説明:米フロリダ州にあるSEG Solarの60MW地上発電所プロジェクト