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LONGi、2022年上半期の好調な業績を発表

2022.09.22 18:56

AsiaNet 97983

LONGi、2022年上半期の好調な業績を発表
売上は前年比44%増

【西安(中国)2022年9月22日PR Newswire】LONGi(ロンジ、本社:中国西安市)は、2022年上半期の業績を発表しました。その中で、連結売上高は504.17億人民元に達し、前年比約44%増と順調に業績を伸ばしました。また、純利益は64.81億人民元で、前年比約30%増加しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209227037-O1-4l0Kr9L0


製品競争力の強化に伴う海外売上高の急成長
2022年上半期、LONGi製単結晶シリコンウェハの出荷量は39.62GWを、また、単結晶太陽電池モジュール(太陽光発電パネル)の出荷量は18.02GWを達成しました。米国市場では、貨物引渡保留命令(Withhold and Release Order; WRO)と倉庫コスト増の影響を受けていますが、同社はタイムリーに営業戦略を調整し、販売の注力をヨーロッパ等の他の主要市場に移してきました。長期にわたる、高品質な製品とサービス、ブランド認知度、そして、培われてきた販売網により、LONGiは優れた競争力を維持しながら海外事業も急成長しています。
過去3年間(2019年から2021年)のデータによると、LONGiの海外売上高は全体のそれぞれ38.38%、39.32%、46.89%を占め、海外市場が同社にとって重要な位置付けとなっていることが明確になっています。今年、欧州委員会は「リパワーEU」計画を正式に立ち上げ、2030年までにエネルギー構成に占める再生可能エネルギーの割合を40%から45%へと引上げ、太陽光発電の設置容量を2025年までに倍増させて320GW以上にし、更に2030年には600GWを達成することを目指しています。また、インド市場では、第1四半期だけで、2021年とほぼ同じ量の太陽電池モジュールが輸入されました。

営業キャッシュフローの増加と持続可能性の向上
市場規模の拡大、業績の向上、支払手形決済の増加により、LONGiの営業活動によるネットキャッシュフローは、前年比1162.43%増の10兆6980億人民元となりました。一方、同社の資産負債率は57.91%で、常に60%を下回っています。LONGiの資金回収と負債返済の能力は、生産拡大の為の資金調達力と景気変動リスクへの対応力を強化しています。昨年からの川上側の原材料の価格の高騰に対しては、LONGiは、顧客の利益と製品価値を保つために、戦略的な顧客と長期的な注文を結ぶ方針に取り組んでいます。また、同社は、生産能力のアップグレードとインテリジェント化を加速しており、生産効率とインテリジェント生産水準を絶え間なく改善しつつ、操業コストを削減しています。

研究開発費の増加による業界のイノベーションの推進
報告書によると、LONGiは、N型TOPCon、P型TOPCon、N型HJT、P型HJTなどの様々な技術でブレークスルーを続け、多種の新型高効率セル、モジュール技術を開発し続けています。6月、LONGiはN型シリコンへテロ接合(HJT)太陽電池の変換効率が26.50%に達し、世界記録を更新したことを発表しました。ドイツのハーメルンにある太陽光エネルギー研究所 (ISFH) で、M6 (274.4cm2) フルサイズ単結晶シリコンウェハにより実施されたテストで検証されたこの新記録は、大型単結晶シリコン太陽電池変換効率の新たなブレークスルーを切り開いています。

太陽電池の新技術が必要とするシリコンウェハの性能に関して、同社は原材料、設備、補助材料および他の生産プロセスとの互換性のある生産を実現し、太陽電池新技術用のウェハのためのシリコンの供給に十分な技術力と量産の確実性を保持しています。

2022年7月25日、LONGiのR&D中央研究所はグローバル本社内で正式に稼働しました。 LONGiのR&D中央研究所は、同社が太陽光発電業界で研究開発を行うための世界クラスの施設です。 同社の研究開発プロジェクトの意義は、一流の科学研究の才能を集め、科学研究成果の転換と応用を促進し、グリーンエネルギー産業の拡大を加速させることにあります。
同社は、R&D中央研究所が 4000人を超えるハイエンドの科学研究人材を集め、その85%以上が修士号または博士号を持ち、そして約20%が新エネルギー分野のトップ研究者となるものと考えています。
また、2022 年上半期末の時点で、LONGi は様々な種類の計1,808件の特許を取得しており、そして、上半期においては売上の7.28%にあたる36.7億人民元を研究開発に投資しています。

 
ロンジ・グループ(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について】
2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。 www.longi.com/en

 
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(日本語リリース:クライアント提供)

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