Huawei Connect 2022がバンコクで開幕、デジタル生産性の解放を探る
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【バンコク2022年9月19日PR Newswire=共同通信JBN】世界のICT(情報通信技術)産業のためのファーウェイ(Huawei、華為技術)の年次フラッグシップイベントHUAWEI CONNECT 2022は19日、バンコクで開幕した。今年のイベントのテーマは「Unleash Digital」(デジタルの解放)で、より効果的にデジタル生産性を解放し、デジタル経済を促進し、より強固なデジタルエコシステムを構築する方策を探るため、世界中から1万人を超えるICT産業の指導者や専門家、パートナーが集まった。
ファーウェイはこのイベントで、さまざまな産業のデジタル開発を推進するために講じている措置を共有するとともに、グローバル市場に向けて15以上の革新的なクラウドサービスを発表した。
▽全ての産業のデジタル化を支援するための3つのイニシアチブ
ファーウェイのKen Hu輪番会長はイベント冒頭の基調講演で、ICTエコシステムがデジタルトランスフォーメーションにおける共通の障壁を打ち破るのに役立つことができる3つの方策を概説した。
*より堅固な接続性、より強力で多様なコンピューティングリソースを含むデジタルインフラストラクチャーを強化する。
*組織が単純なクラウドの採用にとどまらず、リープフロッグ開発(飛躍的開発)を促す先進技術サービスに焦点を当てながら、真にクラウドを最大限に活用するのを支援する。
*パートナー開発を含む地域のデジタルエコシステムを構築し、デジタル人材プールを強化し、SME(中小企業)にさらなる支援を提供する。
GDP(国内総生産)成長率は過去2年間、不安定だった。しかし、デジタル経済は、世界規模で着実に成長し、2021年の成長率は15%を超えた。この結果、多くの組織は次世代のデジタル技術によって経営やサービス提供の変革を進めている。
Hu氏は「デジタル化は明らかに正しい選択である。需要はあり、技術もある。世界はデジタル生産性を解放しており、それは今、起きている」と述べた。
ファーウェイはイベントで、オープンなコラボレーションと成功の共有へのコミットメントを強化した。同社は、イノベーションのパートナーを構築し、人材プールを強化し、スタートアップを支援する地域のデジタルエコシステムを育成するため、政府と企業がより密接に協力するよう呼び掛けた。
基調講演したファーウェイ・アジア太平洋地域プレジデントのSimon Lin氏は、アジア太平洋地域におけるデジタルインフラストラクチャー整備とデジタル経済開発のために的を絞った政策提言を探究したDigital First Economy(デジタルファースト経済)白書を発表した。
Lin氏は「アジア太平洋地域は、世界のデジタルランドスケープの最前線に立っている。ファーウェイは、この地域のデジタル経済への重要な貢献者になることを決意している。われわれは引き続きデジタル化と持続可能な開発の取り組みを支援し、産業エコシステムを構築する」と語った。
バンコクでの3日間の会議は、2022年のHUAWEI CONNECTのグローバルツアーにおける最初の訪問地である。2つの基調セッションと6つのサミット、ならびに多数の分科会セッションと発表が行われる今年のイベントは、政府と企業がデジタルトランスフォーメーションの道筋、デジタルインフラストラクチャーにおけるファーウェイの前進、ならびに同社の最新のクラウドサービスとエコシステム・パートナーソリューションの全ての段階で直面する課題に取り組む。
ソース:HC2022