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UltimakerとMakerBotが合併の完了を発表

2022.09.14 12:28

AsiaNet 97787 (2166)

【ニューヨーク、ユトレヒト(オランダ)2022年9月13日PR Newswire=共同通信JBN】
*新たな民間企業は3Dプリンティングの革新を加速し、デスクトップ3Dソリューションが世界的に採用されることに注力

デスクトップ3Dプリンティングにおける二大リーダーのMakerBotとUltimakerは13日、合併が完了したことを発表した。新ブランド「UltiMaker」の下、同社は操作が容易で入手しやすい3Dプリンティングのハードウエア、ソフトウエア、あらゆるアプリケーションへの材料を提供し、責任ある持続可能な製造の将来像に向けて業界を主導することを目指す。

UltiMakerは両社の製品プラットフォームをひとつ屋根の下に一体化し、MakerBot METHOD(R)、MakerBot SKETCH(R)、MakerBot Replicator(R)3Dプリンター、MakerBot CloudPrint(TM)、そしてUltimaker 2+ Connect、Ultimaker S3、Ultimaker S5、Ultimaker S5 Pro Bundleといった実績のあるブランドの幅広いソリューションを引き続き顧客に提供する。さらに、オープンコミュニティーのUltimaker CuraとMakerBot Thingiverse(R)は今後も新会社が管理・運営する。

新たに結成されたこの事業体は資本投資によって成長を加速し、新製品のイノベーションを推進し、研究開発を促進し、市場を拡大して米州、欧州・中東・アフリカ(EMEA)、アジア太平洋地域での事業展開を強化する。Nadav Goshen氏が最高経営責任者(CEO)として新会社を率い、Ultimakerの前CEOであるJurgen von Hollen氏は今後数ヶ月間、新会社の統合および移行計画を支援した後、事業から離れることを決定した。

UltiMakerのCEO、Nadav Goshen氏は「UltiMakerとして次の章を始めるにあたり、われわれは3Dプリンティングのイノベーション開発に注力し、入手が容易で使いやすい3Dプリンティングソリューションの普及を進めていく。われわれのチームと技術的な専門知識を組み合わせることで、プロ、教育、軽工業向けのアプリケーションをサポートする総合的な製品群を開発・提供することに取り組むことができる」と述べた。

Jurgen von Hollen氏は「合併が完了したことで、われわれは今、2つの事業をさらに統合することに集中し、卓越した3Dプリンティングソリューションによって顧客に大きな価値を創出すべくスタートすることが可能になった。今後数カ月でチームがビジネスを開始し、新たに与えられた機会を最大限に生かすことに貢献できることを私は楽しみにしている」と述べた。

合併が完了したことで、UltiMakerは両社の組織と製品ラインの統合に向けて取り組めるようになった。両社の製品群を統合することにより、UltiMakerは世界中の顧客のさまざまな用途に、広範な製品を提供することができるようになる。また、新会社は教育やプロの顧客に向けた新製品を開発するために研究開発の強化を予定しており、新しいハードウエアとソフトウエアのイノベーションが間近に控えている。

新会社は引き続きニューヨークとオランダで事業を運営する。

▽MakerBotについて
MakerBotはデスクトップ3Dプリンティングのグローバルリーダーで、安全性と排出物、信頼性、入手可能性、精度および使いやすさについて3Dプリンティングの標準を再定義した。

MakerBot、MakerBot CloudPrint、MakerBot METHOD、MakerBot SKETCH、MakerBot Replicator、ThingiverseはMakerBot Industries, LLCの商標あるいは登録商標である。他のすべての商標は、それぞれの所有者の所有物である。

▽Ultimakerについて
Ultimakerは、顧客が多様な3Dプリンティング製品とサービスを活用することを可能にするプラットフォームによって、柔軟で強力かつ持続可能なソリューションに向けた世界の変革を加速することを使命としていた。Ultimakerは、真に役に立つハードウエア、ソフトウエア、材料、そしてパートナーエコシステムをシームレスに一体化し、提供していた。

Photo - https://mma.prnewswire.com/media/1896623/Ultimaker_and_MakerBot.jpg

ソース: Ultimaker and MakerBot 

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