第15回Pujiang Innovation Forumが上海で開催
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【上海2022年8月31日PR Newswire=共同通信JBN】第15回Pujiang Innovation Forum 2022(2022年浦江イノベーションフォーラム)が8月27日、中国の金融ハブ、上海で開幕した。「Low Carbon: A New Mission for Global Innovation(低炭素:グローバルイノベーションの新たな使命)」というテーマの同フォーラムは技術革新を通じて低炭素開発を支え、環境に優しく、低炭素で循環的な開発のための健全な経済・技術システムを確立し、低炭素技術における世界的な協力を深め、世界の持続可能開発のための新たな青写真を共同で描くことに焦点を当てている。
Shanghai Center for Pujiang Innovation Forumによると、今年は、国際機関、一流大学、科学研究機関、シンクタンク、企業から230人超の専門家と、約30の国・地域から40人を超える学者がオンラインとオフラインでイベントに参加した。
Pujiang Innovation Forumは2008年、中国科学技術省と上海市人民政府により共同で設立された。イノベーションのテーマに焦点を当てる同フォーラムは、グローバルなアイデアをプールし、科学・テクノロジーのイノベーションを可能にすることにより科学、テクノロジー、イノベーションにおける国際協力を促進するための重要なプラットフォームとなった。
開会式では、グローバルな技術の需要と供給のためのマッチメイキング・プラットフォームである「INNOMATCH」が正式に立ち上げられた。このプラットフォームは、グローバルなイノベーションリソースを収集し、企業のイノベーションニーズに対応し、科学的、技術的成果の変革のための双方向の高速トラックを構築することを目指す。
世界経済フォーラムのボルゲ・ブレンデ(Borge Brende)プレジデントはその後開かれた総会で、テクノロジーは気候変動を緩和するための鍵であり、これが環境に優しいテクノロジーソリューションを促進する中国の取り組みが素晴らしい理由であると語った。
このフォーラムでは、2022 "Ideal City" Global High-level Scientist Analysis Report(2022年「理想の都市」の世界的ハイレベル科学者による分析報告書)、Low & Net Zero Carbon Related Science and Technology(低炭素・純ゼロ炭素関連の科学技術)、Prospective Analysis of Application Scenarios(応用シナリオの将来分析)など、多くの報告書や協力協定が発表された。
8月28日に開催されたRegional & Urban Forumで、National Innovation Center par Excellence(NICE)は、フランスのARaymond Company、米国のデュポンなど国際企業6社と、グローバルなイノベーションと高品質で統合されたグリーン開発を共同で推進するための契約を締結した。
ソース:Shanghai Center for Pujiang Innovation Forum
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