先日のメディアツアーが威海市臨港区のサクセスストーリーを明らかに
AsiaNet 97568 (2000)
【威海(中国)2022年8月26日PR Newswire=共同通信JBN】山東省威海市臨港区で先日、「Watching New Development in Lingang(臨港の新たな発展に注目)」と題した 2022 China Mainstream Media Tour(2022年中国主要メディアツアー)が実施された。このイベントには約30人の報道関係者が参加して臨港区を視察し、同区の多くの成果を目にしたり、活力を感じ取ったりした。これらはいくつかの不動産プロジェクトの完工や新たな文化・娯楽施設の完成、外の世界に向けた一段の開放を支援する政策展開の結果によるものである。
ツアーの中でこのグループはWeihai Modern Agricultural Industry College(Hengxing)、Weihai Gaosai Huayun Automobile Refitting、Weihai Taiji Intelligent Technology、SF Intelligent Sorting and Distribution Center、Sino-Japanese(Weihai)Cooperation Industrial Park(中日(威海)協力工業団地)やその他の企業を訪問し、経営幹部やそこで仕事をしている従業員らにインタビューを行った。報道関係者によってまとめられ、オンラインで配信された記事や写真、ビデオ映像を組み合わせたものが臨港の姿を物語っている:それは「臨港区は、ハイエンド産業と、見事に作り上げられた独自の魅力で名高い市街が完璧に融合したものへと発展した」という内容だ。
新素材、ハイエンド装置製造、医薬品/医療機器の3つの産業クラスターが現在、臨港を拠点としている。こうしたクラスターの存在が現地の特性を伴った近代的な産業エコシステムの創出を促進してきた。
開放を支援する政策を活用することにより、同区の政府は質の高い投資を呼び込み、強力な産業発展プラットフォームの建設を加速することに重点を置いている。2018年に同区はSino-Europe (Weihai) SME Cooperation Zone(中欧(威海)中小企業協力区)建設の認可を受けた。2021年には同区はSino-Japanese (Weihai) Cooperation Industrial Park(中日(威海)協力工業団地)建設を主導した。この戦略は短時間に外国企業との協働をもたらし、国内および国際市場の両方に向けた生産能力を構築し、外国からの投資によって支えられた産業クラスターを生み出した。
科学・技術イノベーションの観点から、臨港区には50を超す国家級および省級のイノベーションプラットフォームが立地している。同区は2022年に新素材、電子情報、生物医学の各分野の開発支援に870万元(約150万米ドル)を調達し、民間セクターから4600万元(約670万米ドル)の研究開発投資を呼び込むという目標を設定した。
ソース:CRI Online