「第1回とちぎ農業女子トーク&カフェ」を開催
女優・モデル石川恋さんらが参加しトークセッション
栃木県
栃木県は、2022年8月8日(月)に女性の農業への参画を促進する「第1回とちぎ農業女子トーク&カフェ」を栃木県宇都宮市のミナテラスとちぎキッチンスタジオで開催しました。
農業の魅力を広く発信し、女性の新規就農者の増加に繋げることを目的とした今回の意見交換会には、県内の女性農業者や異業種従事者、農業を学ぶ大学生、そして栃木県出身の女優・モデルである石川恋さんの計10名が参加しました。
会場内に併設するカフェのドリンクを飲みながら行われたトークセッションでは、まるでおしゃれなカフェで女子会をするような雰囲気で、自然と参加者のトークにも花が咲きました。
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冒頭では主催者である福田富一県知事から挨拶があり、本イベントに対して、
「農業に夢や思い、やりがいを求める若者が増えてきている一方、『キツイ、汚い、危険』の3Kというマイナスなイメージが未だ根付いている。今回とちぎ農業女子とそれを応援する方々の意見を聞き、課題を克服して、『稼げる、かっこいい、感動する』の3Kに育てていきたい。」とコメント。
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トークセッションでは、コーディネーターを務めたフリーアナウンサーの山口あやさんを中心に、農業のイメージ、やりがいや女性としての強み、難しさをそれぞれあげた上で、「農業の魅力の発信方法」や、「女性が働きやすい環境づくり」について意見を交わしました。
職業や生活環境などが異なる参加者からは多角的なアイディアが飛び交い、終始穏やかながらも有意義な意見交換会となりました。
今回ゲストとして参加した石川恋さんは、月に1度ほど趣味で農園に通う「農業女子」。消費者と農業を“楽しむ”側の双方の視点からも意見を述べ、積極的に女性農業者と話していました。
石川さんは本イベントに参加し、「趣味として農業をやっている自分が、今日参加していいのか正直不安だった。しかし、話を聞いて自分のように好きなタイミングで農業をお手伝いする人の存在も、女性農業者を増やす手助けとなると知り、畑に少しでも携われていることが自信になった。」とコメントしました。
またイベントの最後には、鹿沼市にあるフレンチベジタリアンレストラン「アンリロ」のオーナーシェフ上村真巳(かみむらまさみ)さんがトウモロコシご飯や人参フライを始めとした栃木県産農作物を使用した料理を参加者に振舞いました。パプリカや玉ねぎを使ったソースは実際に参加者の目の前で調理し、見事な包丁さばきを披露されました。
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本イベントは9月頃に第2回を予定しており、今回出た意見をさらに深堀していきます。
【とちぎ農業女子トーク&カフェ】
日時:2022年8月8日(月) 11:00~12:30
場所:ミナテラスとちぎキッチンスタジオ(栃木県宇都宮市インターパーク6-2-1)
主催:栃木県
参加者:
<コーディネーター>山口あやさん(フリーアナウンサー)
<ゲスト>石川恋さん(女優・モデル)
<農業者>横山玲子さん、西岡智子さん、小林千歩さん、吉村慎子さん
<異業種事業者等>鈴木美愉さん(宇都宮大学農学部学生)、竹澤尚美さん(竹沢建設株式会社)、小林拓馬さん(株式会社クレバーフレーバー)、上村真巳さん(フレンチレストランアンリロ)