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FOTONがチリから電気市バスの最大の海外受注を確保

2022.08.12 14:04

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208125061-O1-r66zHg9e

AsiaNet 97408 (1883)

【北京2022年8月11日PR Newswire=共同通信JBN】5月14日、FOTONは合計16億元の電気市バス1022台をチリに輸送する契約に正式に調印した。これらのバスはサンティアゴの公共交通システムにサービスを提供する。この取引は、国内で製造された電気市バスに対する海外市場からの最大の受注であり、FOTONはチリの新エネルギー車市場で首位に躍り出た。2020年にインドで電気バス1000台を受注したのに続き、FOTONは再び海外市場で中国の電気バスの新記録を打ち立てた。

現在、チリでは300台を超すFOTON電気バス(約40%を占める)が稼働している。今回の車両が到着すると、FOTONの電気バス車両群(フリート)は中南米で最大のものになる。

FOTONは2019年11月にチリから初めて新エネルギーバス215台を受注し、同国の公共交通機関の新時代を切り開いた。2021年、FOTONは138台の受注を確保し、現地の電気バス市場の主要プレーヤーの1つになった。FOTONはこれまでにチリで確固たる存在感を確立し、全国の都市が二酸化炭素排出量を削減するのに役立っている。

2021年1月、FOTONはInternational Council on Clean Transport(国際クリーン交通委員会、ICCT)とC40 Cities Networkが共同で立ち上げたプロジェクトであるZero Emission Bus Rapid-Deployment Accelerator(ZEBRA)に正式に参加した。このプロジェクトは10億米ドル以上を投資し、ブラジル、チリ、メキシコ、コロンビアに3000台以上の電気市バスを導入することを目指している。

ZEBRA向けの新エネルギー車サプライヤーの1つであるFOTONは持続可能な開発に取り組んでおり、中南米における二酸化炭素排出量の削減と人々のモビリティーの向上に注力している。

脱炭素化を背景に、各国政府は電気自動車の商用運行を積極的に推進している。チリは2040年までに公共交通網全体を電力で賄うことを目指している。

中国の新エネルギー商用車産業の主要プレーヤーの1つであるFOTONは、さまざまな輸送シナリオ向けに特別に設計された新エネルギー車両製品を誇る。FOTONの新エネルギー市バスは、インド、エジプト、マルタ、ニュージーランド、オーストラリアで存在感を確立し、公共交通機関ネットワーク、学校、空港などで運行されている。FOTON iBlue新エネルギートラックおよびバンは、すでに欧州連合(EU)のWVTA認証を取得しており、ドイツ、シンガポール、オーストラリア、タイで運行されている。FOTONはテクノロジーとサービスに注力し、中国の魅力と強みを世界に示している。

ソース:FOTON MOTOR GROUP

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