TerraPayがSendMNと提携し、モンゴルの人たちと外国居住者のために途切れないクロスボーダー決済への道を切り開く
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【ハーグ(オランダ)2022年7月19日PR Newswire=共同通信JBN】大手グローバル決済インフラストラクチャー企業TerraPayはこのほど、グローバル決済エコシステムの強化と統一のジャーニーにおいて、SendMN NBFIと提携関係を結んだ。モンゴルで誕生したSendMNは大手の送金事業者で、ノンバンク金融機関である。今回のパートナーシップにより、両社はボーダーレス決済に関連した複雑さを簡素化し、課題を軽減することを目指している。
クロスボーダー決済送金コストは実に高く、遅く、そして安全ではない。今回のパートナーシップは、両者のビジョンの実現に向けた1歩である。すなわち、顧客に金融面での独立と包摂の能力を提供することにより、モンゴル人がリアルタイムで決済を受け取ったり、送ったりする方法を転換させることである。顧客は英国、米国、オーストリア、ベルギー、チェコ共和国、フランス、ドイツ、カザフスタン、ポーランド、スウェーデン、スイスなどの主要回廊国からの送金を受け取り、また一例としてオーストラリア、カナダ、中国、デンマーク、日本、米国などの主要送金相手回廊国へのアクセスを得ることができるようになる。
モンゴルは2021年、5億6375万ドルの個人送金を受け取った。Bank SWIFTを通じた取引では16億6000万ドルを受け取り、23億4000万ドルを送金した。全顧客のうち53%が女性で、男性は47%だったことも明らかにされた。こうした取引の約59.83%が家族支援の決済目的で、次いでこうした取引の約29.67%が授業料と医療費となっている。3月初めと8月末、それに12月中ごろがこうした取引にとって1年で最も繁忙な時期となっている。モンゴルの送金額は2023年に1700万米ドル前後になると予測されており(注1)、今回の提携によりTerraPay、SendMN両社はオーストラリア、米国、欧州連合(EU)諸国からモンゴルへのすべての取引を、SendMNを経由して顧客口座へと届けることを目指している。これはP2P(パーソンツーパーソン)、P2B(パーソンツービジネス)、 B2P(ビジネスツーパーソン)、B2B(ビジネスツービジネス)間の取引を円滑にし、世界中の外国居住者は拡張性があり、安全で透明、かつ効率的なプラットフォーム上で、世界規模で送金するTerraPayの最先端の相互運用性エンジンを活用して、モンゴルの受取人への低コストでリアルタイムの取引を実行することができるようになる。
TerraPayのSheshagiri(Sukesh)Malliahアジア太平洋(APAC)担当地域ディレクターは「モンゴルにおける信頼あるパートナーとしてSendMNと手を組むことができ喜んでいる。モンゴルは非常に大きな可能性のある主要市場であり、提携によりTerraPayは、最高の技術ソリューションを世界的に展開し、モンゴルに住んでいる人たちに迅速で手ごろな料金でのボーダーレスの決済選択肢を提供することにより、モンゴルの人たちの間の一体感を育むことが可能となる。さらにこの提携によりわれわれは、愛する人たちとの間でリアルタイムで決済を送ったり、現金を受け取ったりする効率的で拡張性のある、かつ手ごろな料金の手段を提供することで、モンゴルの顧客に当社の技術力や革新的なプラットフォーム技術を紹介することができるようになる。業界標準のコンプライアンスで主導された透明性とリアルタイムクレジットにより、われわれは徐々にモンゴルの送金エコシステムを強化し、キャッシュレス経済を作り出すというわれわれの使命を進めていくことを確信している」と語り、パートナーシップのポイントについての見解を詳しく述べた。
SendMNのTurbold Batbold最高経営責任者(CEO)は「『SendMN』が世界をリードするグローバル決済インフラストラクチャー企業のTerraPayと提携できたことを名誉に思う。この提携は、光速で経済的で信頼できる取引を提供することにより、われわれが顧客のロイヤルティーを達成するのを支えていくだろう。これは送金の流入と流出を一段と促進し、急成長するモンゴル経済の中で社会・経済的な発展を助長し、便利で手ごろな料金によるルートを経由して主要な送金回廊国とデジタルに結ばれることにより、利用者がデジタル決済を受け入れることを奨励することになろう。提携が成功するのを期待している」とコメントした。
(注1)https://tradingeconomics.com/mongolia/remittances
▽TerraPayについて
オランダに本社を置くTerraPayは、最小の決済は最大の決済と同じくらい安全なボーダーレスなジャーニーに値すると信じている。当社は、拡大し続ける決済ハイウエーを構築してきており、それにより、規模の大小を問わずあらゆる決済について、企業が途切れずに安全でリアルタイムのグローバルな通路を備えた透明な顧客体験を創出できるようにしている。 25のグローバル市場で登録され、規制下に置かれているTerraPayは、銀行、モバイルウォレット、送金事業者、マーチャント、および金融機関の主要なグローバルパートナーであり、より広範で包摂的な国際金融エコシステムを構築している。世界中に広がる決済インフラストラクチャーへのアクセスにより、当社のパートナーはグローバルな金融包摂の約束のビーコンとなる
詳細はterrapay.com (https://terrapay.com/ )を参照。
▽問い合わせ先
Anwesha Mukherjee
Sr.Manager, Corporate Communications
TerraPay
anwesha@terrapay.com
▽SendMNについて
「SendMN」NBFIはモンゴルでトップの送金事業者で、顧客に最も安く、最も使いやすい送金手段を世界中で提供するという目標を持って2016年に設立された。送金、両替、融資といった顧客向けサービスを運用している。2020年末に当社は、国際送金モバイルアプリケーション「SendMN」を立ち上げた。SendMNの顧客は、どこのモンゴルの銀行でも自分の口座を使って現金を送ったり、受け取ったりすることができる。われわれは160カ国以上へ、また160カ国以上から、米ドル、ユーロ、ルーブル、英ポンド、韓国ウォン、人民元での送金および受け取りを行っている。
詳細はsend.mn(https://www.send.mn/ )を参照。
▽問い合わせ先
Temuulen E
Marketing Manager, SendMN
temuulen.er@send.mn
Logo: https://mma.prnewswire.com/media/1222771/TerraPay_Logo.jpg
ソース:TerraPay