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Maene-Vinolyコンサートグランド

2022.07.13 17:47

AsiaNet 96975 (1624)

【ニューヨーク2022年7月13日PR Newswire=共同通信JBN】
*21世紀におけるグランドピアノのユニークな進化

2022年7月19日、ヴェルビエ音楽祭での著名なピアニストのキリル・ゲルシュタイン(Kirill Gerstein)の演奏がMedici.tvで放映され、Maene-Vinolyコンサートグランドピアノが初めて一般公開される。

この斬新な楽器は熟練のピアノ製作者クリス・マーネ(Chris Maene)氏と著名な設計者ラファエル・ヴィニオリ(Rafael Vinoly)氏が共同開発した。このピアノの人間工学的に曲げられたキーボードは、肩から繰り出されるピアニストの両腕の滑らかな動きと調和し、全音域を楽々と弾くのを手助けする。このキーボードの放射状配列は、さらに大きな響板上に配置される弦に広がる、この楽器のニュアンス、明瞭性、力強さを強化している。

ヴィニオリ氏は熱心なアマチュアピアニストで、その経験と達人ピアニストとの親交はピアノという楽器の生体力学的な必要性の認識を深めさせ、キーボードを曲げるというアイデアを抱かせた。2016年に伝説的なアーティストでマエストロのダニエル・バレンボイム(Daniel Barenboim)とマルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)との会話で、同氏はこのコンセプトの推進を促された。その直後、ヴィニオリ氏は、マエストロのバレンボイムのためにこれまでに平行弦グランドピアノを開発したクリス・マーネ氏に協力を求めた。

まず、このチームは著名なピアノキネマティクス研究家で、ウーディネ大学(イタリア)医学生物学部教授のRenzo Pozzo氏と、ドイツのピアニストで研究者のヘンリエッテ・ゲルトナー(Henriette Gartner)博士と協力し、キーボードの理想的な弧状を決めた。次いで、技術的かつ美学的な進展には、伝統的なピアノ製作の流儀、コンピューター支援設計・音響モデル、さらにエマニュエル・アックス(Emanuel Ax)、ダニエル・バレンボイム、キリル・ゲルシュタイン、スティーヴン・ハフ(Stephen Hough)ら、世界で最も著名なピアノ技師やアーティストからの親切な意見や惜しみない支援を活用した。

6年間にわたる開発の結果、われわれは音質、人間工学、構造、美学でチームの予想を上回るグランドピアノを公開できることを誇りに思う。

キリル・ゲルシュタインは以下のように語った。
「伝統的なフォルムは、変更と開発を経ても力強くかつ今日性を保っている。Maene-Vinolyコンサートグランドピアノは、現代のグランドピアノがあるべきディスコースを向上させるとともに、過去の伝統と知識を受け入れ、活用している。そのカーブしたキーボードは、腕の動きの自然な弧に追随するようにデザインされ、湾曲に沿って拡大された響板の配置を再検討する出発点となる。統一性のある設計、人間工学、機能はピアノに独自の音響上の特徴を与えている。芸術は過去の業績に基づき未来を見通すことで革新し、挑発しており、このピアノは音楽的かつ芸術的創造物である。Maene-Vinolyコンサートグランドでの初演奏を公演できることを大変うれしく思うとともに、光栄に思う」

クリス・マーネ氏は以下のように語った。
「ラファエル・ヴィニオリ氏は、自らの創造物に対する明確なビジョンと深い情熱を抱く優れた設計者である。この楽器の設計において、視覚的側面は、音響と人間工学上の目標を満たすために駆動部を論理的に延長したものである。同氏はこれら全体を一体化することを考慮に入ることで、われわれがグランドピアノの伝統的な構成に挑戦し、基本概念の帰結を受け入れるように仕向けた。人間工学的なキーボードに加えられた力を伝える物理的な動きは、放射状の平行配置と、われわれの独自の専門技術に合致している。その結果は驚くべきものである。ラファエル・ヴィニオリ氏のアイデアから、独自の概観と極上のサウンドを備えた、根本的に新しいグランドピアノが生まれた」

ラファエル・ヴィニオリ氏は以下のように語った。
「クリス・マーネ氏の明確な専門技術、感受性、卓越性に対するコミットメントは、ピアノ製作についての生涯にわたる探査と学習によってのみ実現することができる。それ以上に、他のピアノメーカーは、最も重要な提唱者やプロのアーティストのためのイノベーションがほとんどない文化および業界の現状に挑戦する勇気を持ち合わせていない。クリス・マーネ氏がアーティストとしての勇気があるのは、彼がアーティストであり、極めて有能な職人であるからだ」

2022年7月19日午後1時、ピアノの初公開の直後、Maene-Vinolyコンサートグランドは、スイスのW Verbier, Rue de Medran 70, 1936 Verbierで、マーネ、ヴィニオリ、ゲルシュタイン各氏によって紹介される。軽食が提供される予定。

▽プレスキットとイメージ
https://spaces.hightail.com/receive/yIS5zdyxPN

▽メディア問い合わせ先
Henk Swinnen, Senior Adviser
Atelier Chris Maene
+32 (0) 484 151 989
chrismaene.be

Raymond Lee, Communications Director
Rafael Vinoly Architects
+1 212 924 5060
vinoly.com

ソース:Rafael Vinoly Architects

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