PSP InvestmentsがWSPと提携し300万ヘクタール超の森林地と農地の総合気候分析を開始
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【モントリオール2022年7月11日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊同プロジェクトは、天然資源ポートフォリオの温室効果ガス原単位の削減を加速し、炭素吸収源の可能性を最適化するとのPSP Investmentsのコミットメントをサポート
カナダ最大級の年金投資管理企業、Public Sector Pension Investment Board（PSP Investments）は世界をリードするエンジニアリング・気候コンサルタント会社、WSPと提携し、同社のGlobal Natural Resources（NR）ポートフォリオの詳細な気候分析を実施する。
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この分析は、PSP Investmentsの現地事業パートナーと共同で実施され、6カ国の400を超える個々の不動産の300万ヘクタール超の農地と森林地を対象としている。分析は樹木、木の実、ブドウ園、果物、穀物、綿花、動物性タンパク質など、さまざまな作物にまたがる。
▽主要目的
分析の第1の目的は、農場レベルのデータを使用し、PSP InvestmentsのNR温室効果ガス排出量（スコープ1および2）のポートフォリオ全体のベースラインを確立することである。この情報は、温室効果ガス排出量を削減し、ポートフォリオ企業の科学に基づく移行計画を確立するための脱炭素ロードマップの展開と遂行をサポートする。
第2の目的は、さまざまな炭素プール（バイオマス炭素や土壌有機炭素など）におけるPSP InvestmentsのNR資産の隔離能力を決定することである。この作業では、学術研究、第三者の専門知識、および地域の管理チームの現場での経験を活用して、堅牢な方法論を開発し、適切なデータソースを決定して、生物起源の二酸化炭素の除去と貯蔵を一貫して定量化および報告する。
WSP気候分析は、持続可能な農業に焦点を当てている非営利団体、Leading Harvest（https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589616-1&h=4091897037&u=https%3A%2F%2Fwww.leadingharvest.org%2F&a=Leading+Harvest ）が主導するパイロットプログラムであるFarmland Management StandardへのPSP Investmentsの参加に途切れることなく統合される。第三者の保証プログラムであるFarmland Management Standardは、農業と食料生産全体の持続可能性の測定と報告を標準化することを目的としている。
PSP Investmentsの上級マネジングディレクター兼天然資源グローバル責任者のMarc Drouin氏は「長期的投資家であり、農業と木材で世界をリードする投資家の1社として、当社は世界中の持続可能な農業活動の継続的な改善に全力でコミットしている。農地と森林資産は、炭素隔離の可能性などを通じて、地球規模の気候緩和・適応の取り組みを支援する大きな可能性を秘めている。WSPと提携するこの画期的なプロジェクトは、当社のプラットフォームがグローバルネットゼロへの道を描くために必要な農場ごとの情報を詳細に提供する」と語った。
WSPのMel de Jager副社長（気候変動・回復力・持続可能性担当）は「WSPにとり、このように幅広い作物、樹種、地域で活動しているPSP Investmentsのようなグローバルな組織と協力する機会は、ユニークかつエキサイティングである。この作業を通じ、PSP Investmentsとそのパートナーが温室効果ガス排出量のフットプリントを完全に理解できるようになるだけでなく、農地での炭素隔離に関する知識を深める本当の機会が得られことになる」と語った。
▽持続可能性へのコミットメント
この分析はPSP Investmentsの初のClimate Strategy （https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589616-1&h=1267805292&u=https%3A%2F%2Fwww.investpsp.com%2Fen%2Fnews%2Fpsp-investments-launches-inaugural-climate-strategy-with-targets-to-guide-climate-action-and-emissions-reduction%2F&a=Climate+Strategy ）開始を受けたもので、クラス最高の持続可能な農業と樹木管理の活動を通じ温室効果ガス排出量を削減するという長年にわたるコミットメントに基づいている。
▽PSP Investmentsについて
Public Sector Pension Investment Board（PSP Investments）は2022年3月31日現在、2305億ドルの純資産を保有するカナダ最大級の年金投資管理企業である。資本市場、非公開株、不動産、インフラストラクチャー、天然資源、民間債への投資から成る多角的な世界的ポートフォリオを管理している。PSP Investmentsは1999年に設立され、連邦公務員、カナダ軍、カナダ連邦警察、予備役の年金基金への純拠出金を管理・投資している。本部はオタワで、モントリオールに主要営業所、ニューヨーク、ロンドン、香港に事務所を持つ。詳細はinvestpsp.com （https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589616-1&h=2397588034&u=https%3A%2F%2Fwww.investpsp.com%2Fen%2F&a=investpsp.com ）を参照するか、Twitter （https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589616-1&h=3434079402&u=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FInvestPSP&a=Twitter ）およびLinkedIn （https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589616-1&h=1412216669&u=https%3A%2F%2Fwww.linkedin.com%2Fcompany%2F23319%2Fadmin%2F&a=LinkedIn ）で当社のフォローを。
▽WSPについて
世界をリードする専門サービス会社の1つとして、WSPはわれわれの都市と環境を将来にわたって保証するために存在している。輸送、インフラストラクチャー、環境、建築、電力、エネルギー、水、鉱業、および資源の各部門のクライアントに、戦略的な助言、エンジニアリング、設計サービスを提供している。当社の5万5000人の信頼できる専門家は、イノベーション、誠実、包摂の文化を通じわれわれが奉仕するコミュニティーに前向きで長期的な影響を与えるという共通の目的によって団結している。持続可能性と科学は当社の業務に浸透している。WSPは2021年の103億カナダドルの収益の約半分をクリーンなソースから取得した。同社株式はトロント証券取引所（TSX：WSP）に上場されている。詳細な情報はwsp.com/en-CA （https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589616-1&h=872625805&u=http%3A%2F%2Fwww.wsp.com%2Fen-CA&a=wsp.com%2Fen-CA ）を参照。
▽メディア関係問い合わせ先
Maria Constantinescu, PSP Investments
Tel.: +1 (514) 218-3795
media@investpsp.ca
Andrew Macklin, WSP
Tel.: +1 (289) 835-2536
media_canada@wsp.com
ソース：PSP Investments
