Trina Storageとパワーエレクトロニクスが2023年末までに1GWh以上のBESSプロジェクトを共同展開へ
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AsiaNet 96095 (1165)
【ミュンヘン(ドイツ)2022年5月19日PR Newswire=共同通信JBN】垂直統合型のバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)ソリューションプロバイダーであるTrina Storage(トリナ・ストレージ)は、 Intersolar Europe 2022期間中に世界的なストレージリーダーで、ティア1ソーラーインバーターメーカーのパワーエレクトロニクス(Power Electronics)との間で、意向確認書(LOI)に署名したと発表した。
Trina Storageとパワーエレクトロニクスは、Trina Storageが新たに発売したBESS Elementa使用し、2023年末までに、1GWh以上のバッテリーエネルギー貯蔵システム・プロジェクトを共同で展開する。
Intersolar Europe 2022で発表した柔軟で安全かつ高性能なBESSの「Elementa」は、モジュール式のスマートなストレージソリューションであり、最大25%のサイクル数増とコスト削減を実現する。Trina Storageのターンキー方式ソリューションには、高効率なBESSソリューションを可能とするパワーエレクトロニクスの最新のPCSKバッテリーインバーターが含まれる。このソリューションは欧州市場に続いて、米国市場にも将来的に投入される。
海外エネルギーストレージ事業責任者のTerry Chen氏は「より高性能なシステムと低リスクのBESSソリューションへの顧客の要求を満たすことができる、ますます有望なストレージの未来を構築する次のステップとして、強力なインバーターとTrina Storageの高性能BESSの統合が必要になっている。今回の協力によって、顧客が自分たちの資産をより良く管理し、費用対効果を最大化する機会が拡大されるだろう」と語った。
パワーエレクトロニクスのLuigi Barianiビジネス開発マネジャーは「Trina Storageと当社とのパートナーシップは、技術的なソリューションの定義から現場での実装成功に至るまで、機能横断的なチーム間の継続的な協力関係において初日から熱意を感じた」と強調した。
▽Trina Storageについて
トリナ・ソーラー(Trina Solar)の事業部門であるTrina Storageは、エネルギー供給方法の変革に取り組むグローバルなエネルギー貯蔵システムブロバイダーであり、費用対効果の高いストレージを通じて再生可能エネルギーへの転換を主導するのを使命としている。20年以上に及ぶ太陽光発電の経験に基づき、費用対効率が高く、柔軟なソリューションを世界中の公益事業や開発企業に提供している。
▽パワーエレクトロニクスについて
パワーエレクトロニクスは、エネルギー貯蔵用の電力転換システムで世界をリードするメーカーであり、欧州、オセアニア、アジア、米州での太陽光発電所向けソーラーインバーターの製造も主導している。その製品は、世界35カ国の1300近い工場で使われている。同社は60GWの交流電力を導入し、7050万トン以上のCO2が環境に排出されるのを防止している。
Trina Storageに関する詳細は、ウェブサイト、Facebook、LinkedInを参照。
ソース:Trina Solar (Germany) GmbH
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(画像説明:Trina Storageとパワーエレクトロニクスの戦略的パートナーシップ署名式)