ViettelとQualcommが5Gインフラストラクチャー開発で協力
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AsiaNet 95983 (1103)
【ハノイ(ベトナム)、サンディエゴ2022年5月13日PR Newswire=共同通信JBN】Viettel GroupとQualcomm Technologies, Inc.は、大規模なMIMO(多入力多出力)機能と分散ユニット(DU)を備えた次世代5G無線装置(RU)を協力して開発する計画を発表した。この計画は、ベトナムおよび世界での5Gネットワークのインフラストラクチャーとサービスの開発・展開を促進することに重点的に取り組む。
Qualcomm(R)X100 5G RAN Accelerator CardとMassive MIMO Qualcomm(R)QRU100 5G RAN Platformを独自の高度なハードウエア・ソフトウエアシステムと組み合わせて使用することで、Viettelは、ネットワーク展開を簡素化し、総所有コスト(TCO)を低減する高性能のOpen RAN(オープン無線アクセスネットワーク)大規模MIMOソリューションの開発と商業化を加速することを期待している。
Viettelは、この新しいQualcommの5Gチップセットの開発と応用に参加するために、Qualcommによって信頼され、選ばれた4つのグローバルパートナーの1社である。Qualcommによると、このパートナーシップは、セルラーエコシステムを発展させ、イノベーションサイクルを加速するのに役立つ。
Viettel High TechnologyのゼネラルディレクターであるNguyen Vu Ha氏は「Viettelは、5Gを含む新しい通信技術を採用しているパイオニアである。Qualcomm Technologiesを当社の5G gNodeB(5G基地局)プロジェクトの主要な技術プロバイダーとして迎えることができてうれしく思う。このQualcomm TechnologiesとViettel Groupとの間の協力は、Made in Vietnam(ベトナム製)5Gインフラストラクチャーのためのベトナムの国家戦略の基礎となるだろう」と語った。
Qualcomm Technologies, Inc.の上級副社長兼ゼネラルマネジャー(セルラーモデム・インフラストラクチャー担当)であるDurga Malladi氏は「Qualcomm Technologiesは、5Gの世界的な技術リーダーとして、ベトナムの次世代の無線ネットワークの基盤を確立するOpen RAN(オープン無線アクセスネットワーク)ソリューションの開発のためにViettelと協力することを楽しみにしている」と語った。
▽Viettelについて
Viettelは、ベトナムの人口の97%をカバーする大規模な4G通信インフラストラクチャーを構築しており、ベトナムでの5G採用のパイオニアになっている。Viettelの5Gサービスは現在までにベトナムの16の市および省で利用できる。Viettelは、デジタル社会の強力な基盤を形成しているデバイス、無線アクセスネットワーク(RAN)、送信ネットワーク、基幹ネットワークなどの完全なネットワーク構成要素を開発している。
▽Qualcommについて
Qualcommは、世界をリードする無線技術イノベーターであり、5Gの開発、開始、展開を支える原動力である。Qualcomm Incorporatedの子会社であるQualcomm Technologies, Inc.は、その子会社と共に、実質的に同社の全てのエンジニアリング、研究開発機能、そして、QCT半導体事業を含む実質的に全ての製品・サービス事業を運営している。
ソース:Viettel Group
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(画像説明:Viettel High Technology Industries Corporationの代表であるHoang Dinh Hai Truyen氏と、Qualcomm Technologiesの上級副社長兼ゼネラルマネジャー(モビリティー・インフラストラクチャー担当)であるDurga Malladi氏)