グローバル製薬会社がTurn Biotechnologiesを支援し、細胞再生プログラムを促進
AsiaNet 95410 (0806)
【マウンテンビュー(米カリフォルニア州)2022年4月11日PR Newswire=共同通信JBN】
*Daewoong Pharmaceutical、HanAll BiopharmaはAstellas Venture Managementなどのベンチャーキャピタル(VC)に加わり、複数治療分野におけるTurn Bioの前臨床の前進を加速するオーバーサブスクライブ(申し込み超過)の資金調達ラウンドに参加
治療不能な加齢性慢性疾患を治療する新規mRNA医薬品を開発している細胞再生企業Turn Biotechnologiesは11日、開発の次段階をサポートするためのオーバーサブスクライブされた資金調達ラウンドを完了したと発表した。
国際的な製薬企業2社とベンチャーキャピタルグループからの投資は、同社独自のERA(TM)プラットフォームに基づくTurn Bio独自の細胞再生治療に対する3度目の幅広い関心を強調するものとなった。
国際的な製薬業界の支援は、以下の3つのグループからもたらされた:
*Astellas Venture Management LLCは、アステラス製薬内のベンチャーキャピタル組織で「革新的で信頼性の高い医薬品の提供を通じて、世界中の人々の健康の向上に貢献する」という経営理念のもと、研究開発主導のグローバル製薬企業として積極的に事業を展開している。
*Daewoong Pharmaceuticalは、世界で最も協業に積極的な製薬会社の1つとして認められている。
*HanAll Biopharmaは、眼科、免疫学、腫瘍学、神経学の革新的な研究を行っており、内分泌、循環器、泌尿器疾患の治療薬を製造している。
Anja Krammer最高経営責任者(CEO)は「Turn Bioが世界中の企業から受けている注目と支援は、世界の何百万もの人々を苦しめている現在治療不可能な症状の治療法を開発するために、独自の技術プラットフォームを利用する当社の能力に企業が確信を持っていることを示している。Turn Bioは、細胞の再生が医学による人間の疾病治療法を変革し、最終的には人間の健康寿命を延ばすことの証明に近づいている」と語った。
HanAllの幹部は、Turn Bioの取り組みの重要性を認めた。
HanAllが研究開発を強化するために創設した米国の組織であるHanAll Pharmaceutical Internationalの最高医療責任者(CMO)兼最高開発責任者(CDO)のAlmira Chabi博士は「多くの加齢関連疾患は、長い間、満たされていない患者ニーズの重要な領域だった。Turn Bioの革新的なプラットフォームは、さまざまな治療分野に極めて重要な変革をもたらす可能性がある。HanAllは、Turn Bioが新たな成長段階に進む中、この先駆的技術の可能性を最大限に発揮するためのサポートと投資を行っている」と述べた。
このラウンドは、長寿分野での企業の開発を加速することに重点を置くLongeVC、破壊的技術に投資するThreeD Capital、およびVitality Healthspan Foundationからも投資を集めた。既存投資家であるMethuselah Fund、Formic Ventures、Shanda Groupは、本ラウンドで投資を拡大した。
▽TURN BIOTECHNOLOGIESについて
Turnは、細胞レベルでの組織修復に焦点を当てた前臨床期企業である。同社独自のmRNAプラットフォーム技術であるERA(TM)は、エピゲノムの老化作用に対抗し、最適な遺伝子発現を回復させる。これにより、病気の予防や治療、組織の治癒・再生に必要な細胞の機能を回復させ、治療不能な慢性疾患と闘えるようにする。
同社は現在、皮膚科学と免疫学の適応症をターゲットとしたテーラーメード治療の前臨床研究を完了しつつあり、眼病、変形性関節症、筋肉組織の治療法の開発も行っている。
詳しい情報は、ウェブサイト www.turn.bio を参照。
▽問い合わせ先
Jim Martinez
rightstorygroup
jim@rightstorygroup.com or (312) 543-9026
ソース:Turn Biotechnologies