Enscape 3.3 新機能にリアルタイム・ビジュアライゼーションを搭載してリリース
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最新版では、建築家やデザイナーがよりスマートなビジュアルを作成し、設計ワークフローを改善することが可能に
ドイツ・カールスルーエおよびニューヨーク, 2022年4月7日 /PRNewswire/ -- ドイツ・カールスルーエおよびニューヨーク – 2022年4月6日 – グローバルなAEC業界向けにリアルタイム・ビジュアライゼーション、3Dレンダリング、バーチャルリアリティ技術を提供するEnscape(https://enscape3d.com/?utm_source=press&utm_medium=web&utm_campaign=3.3%20EN )は、本日Enscape 3.3(https://enscape3d.com/latest-version/?utm_source=press&utm_medium=web&utm_campaign=3.3%20EN )をリリースしたことを発表しました。
ここ数年、建築家やデザイナーは、新しい設計方法やデザインの共有方法を開発することに取り組んでおり、多くがビジュアライゼーション技術に目を向けています。Enscapeは、コロナ禍にもかかわらず年間50%の成長を遂げており、デザイナーが新しいテクノロジーを設計ワークフローに取り入れることの価値と将来性を見出したことを示しています。
Enscapeの最新版リリースは、建築家やデザイナーの設計ワークフローをさらに改善し、より印象的なリアルタイム・ビジュアライゼーションの作成をサポートします。新機能として、レンダリングに建物の周辺環境を取り込みや、ガラスや水面のビジュアライゼーションの向上、そして新しい教育用アセットや教材等をあらゆる場面に追加することが可能になりました。また、言語サポートに日本語が利用可能になりました。
Enscape 3.3 の新機能は以下の通りです:
· サイトコンテキスト – OpenStreetMap(OSM、オープンストリートマップ)のデータを活用し、プロジェクトの周辺環境をレンダリングに取り込むことができるようになりました。サイトコンテキストを開いて住所や経緯度を入力し、すべての周辺環境のインポートを選ぶ、もしくは建物とランドマーク、道路と歩道、地形のいずれかのインポートを選択することができます。
· 透明なマテリアル(反射) – 透明な素材が反射して表示されるようになり、レンダリングされたガラスや水面のビジュアルが向上しました。NVIDIA RTX シリーズや AMD RX6xxx シリーズなど、ハードウェアアクセラレーションによるレイトレーシングに対応したグラフィックカードを使用する必要があります。
· 教育用アセットとマテリアル – 教育の場面で使用できる、教室の家具、おもちゃ、楽器、遊具、音響パネルなど、教育をテーマにした高品質なアセットと素材が新たに登場しました。また、アセットパッケージには、新しい3Dピープルの大規模なコレクションも含まれています。
· アルファチャンネルのエクスポート – レンダリングした画像に透明な背景を簡単に追加できる書き出し機能が追加されました。
· Enscapeを上部に固定 – Enscapeのレンダリングウィンドウとレンダラーで開くメニューを、モデリングウィンドウの上部に固定することができます。これにより、2画面以上を使用しないユーザーは、モデリングソフトウェアで作業しながら、オーバーレイされたEnscapeウィンドウですぐに変更を確認することができます。この機能を有効にすると、常にEnscapeウィンドウが一番上に表示されるようになります。
· マテリアルの上書き – マテリアルエディタからEnscapeのマテリアルを交換することが、マテリアルの上書きによってより簡単になりました。Enscapeのマテリアルファイルを手動でインポートおよびエクスポートすることなく交換できるようになりました。
· カメラ同期の最適化 – Revit ユーザーは、パースペクティブビューとオルソグラフィックビューのカメラ同期(パースペクティブビューの 視野[Field of View、FOV]同期を含む)を楽しむことができるようになりました。また、視線周りのカメラロールもあります。Archicad ユーザーは、正投影図に対してカメラの同期が可能になりました。
· アップロードの移行 – Enscapeアカウントでは、アップロードとライセンスをオンラインで管理でき、パノラマギャラリーの作成、リンクの共有と解除などの追加機能を提供します。まだ Enscape アカウントを使用していないユーザーは、以前のアップロードを簡単に移行することができます。
· EnscapeのSketchUp 2022への対応 – Enscapeは最新版のSketchUpに対応できるようになりました。
· 日本語のサポート – 日本語に完全対応し、日本語をテーマにしたアセットも新たに追加しました。
ASD|SKY(https://asdsky.com/ )のシニア3DビジュアライゼーションスペシャリストのJoe Tubb氏は次のように述べています。「Enscapeは、シンプルで親しみやすいと同時に、より深いレベルの創造性を提供し、デザイン表現とビジュアルコミュニケーション全体を促進します。また、Enscapeは驚くほど高速で、デザイナーはデザインの選択に自信を持ち、さまざまな解決策を模索し試すことができます。」
新機能を動画でご紹介します。(https://youtu.be/yx1plkYuuOw )
Enscape 3.3の14日間無料トライアルで(https://enscape3d.com/jp/?utm_source=PRNewswire&utm_medium=web&utm_campaign=3.3%20JP )、リアルタイム・ビジュアライゼーションを実際に体験してください。
Enscapeについて
Enscapeは、世界のAEC産業向けに高品質なリアルタイムレンダリング、ビジュアライゼーション、バーチャルリアリティのソフトウェアを開発し、デザインとビジュアライゼーションのワークフローを1つに統合しています。Enscapeは、デザイナーが既存のプランニングデータに基づいてリアルなレンダリングを作成し、ビデオ、パノラマ画像、VRシミュレーションを容易に作成する力を提供します。Enscapeは、Revit、SketchUp、Rhino、Archicad、Vectorworksと互換性があり、150カ国以上の有名建築事務所で使用されています。
2022年、Enscapeは、アーティストやデザイナーがフォトリアリスティックな画像やアニメーションを作成するためのビジュアライゼーション技術を開発するChaosと合併しました。新会社は、誰もがアクセスできる3Dビジュアライゼーションツールのエンドツーエンドのエコシステムを構築しています。
詳細については、enscape3d.com(https://enscape3d.com/jp/?utm_source=PRNewswire&utm_medium=web&utm_campaign=3.3%20JP )および chaos.com(http://www.chaos.com/ )をご覧ください。
(日本語リリース:クライアント提供)