黄帝に向けた壬寅(2022年)清明節記念式典が陝西省で開催される
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AsiaNet 95351 (0776)
【黄陵(中国)2022年4月6日新華社=共同通信JBN】2022年4月5日午前、黄帝に向けた2022年壬寅清明節記念式典が陝西省の黄帝陵で開催された。陝西省黄陵県にある黄帝陵には、中国人の共通の祖先である黄帝の墓所がある。この式典は陝西省人民政府( Shaanxi Provincial People's Government )、国務院台湾事務局、Overseas Chinese Affairs Office of the State Council(国務院華僑弁公室)、All-China Federation of Returned Overseas Chinese(中華全国帰国華僑連合会)が共催した。
感染症の防止と抑制の要件により、式典での演者数は大幅に圧縮されたものの、式典儀式に変更はなく、伝統が伝える文化の奥深い意味合いが十分に強調されるものになった。
午前9時50分に式典が正式に開始された。全ての出席者は太鼓の音と鐘の音の中、厳粛に立っていた。9つの鐘の音は伝統的な儀式における中国国民の最高の礼儀作法を表し、すべての中国国民の祖先である黄帝への限りない称賛と感謝の気持ちを表現している。
素晴らしくて優美な記念楽曲と舞踊が披露される中、全国人民代表大会常務委員会副委員長の曹建明(Cao Jianming)氏は黄帝像に花籠を進呈した。中国共産党陝西省委員会書記で陝西省人民議会常任委員会委員長の劉国中(Liu Guozhong)氏は陝西省の代表に代わって花籠を進呈した。陝西省の省長である趙一徳(Zhao Yide)氏は記念スピーチを行った。
記念スピーチが終了した直後、すべての出席者は黄帝の像に向かって3回、深々と頭を下げて礼をした。
記念の楽曲と舞踊の後、全長56メートルの中国の龍が祭壇の中央から浮かんで跳ね上がり、空に舞い上がった。龍は5000年の歴史を旅して、黄帝が天国に昇る物語を伝えた。
記念式典が終了し、出席者はXuanyuan Hallと黄帝陵を訪問し、その後は橋山ヒノキを植樹した。
ソース:Shaanxi Provincial People's Government
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(画像説明:黄帝に向けた壬寅(2022年)清明節記念式典が陝西省で開催された)