ツムラグループ 「パーパス」の制定と新ビジョンの策定
2022年4月1日
株式会社ツムラ
ツムラグループ 「パーパス」の制定と新ビジョンの策定
ツムラグループは、新たに「パーパス」を制定し、新ビジョン「サステナビリティビジョン」「長期経営ビジョン:TSUMURA VISION “Cho-WA” 2031」を策定しました。
パーパスを掲げ、引き続き、理念※に基づく経営を実践します。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104826/202203319449/_prw_OT1fl_wBH0Ls16.png】
パーパス・イメージ動画 https://www.tsumura.co.jp/corporate/policy/movie/purpose.mp4
創業者・津村重舎は、明治の時代、医療のアクセスが難しい中、弱者であった女性に婦人薬「中将湯」で寄り添いました。家庭の中心である女性が健康で元気になれば、家族全員が健康で元気となり、活力ある心豊かな社会となる。目指したのは「社会公益の一端となる意義ある事業」でした。この創業の精神を引き継ぎ、これからのデジタル時代、人間を中心とした創造社会において、「一人ひとり」の「生きる」に、ツムラグループがお役に立ち、多様な社会を創り、一人ひとりが輝く未来を実現したい、という想いがパーパスには込められています。
これまで、10年先の長期経営ビジョン2021「”KAMPO”で人々の健康に寄与する価値 創造企業を目指して」を掲げ、理念に基づくバックキャスティングの経営を実践してきましたが、新ビジョン策定にあたり、創業の原点と50年・100年という未来を結ぶ社会的使命として、「究極的に成し遂げる事業の志」をパーパスとして制定しました。
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ツムラグループの事業は、原料生薬の栽培からはじまる“漢方バリューチェーン”によって構成され、自然環境と深い関わりがあります。事業の根幹を成す「自然」に向き合い、「自然環境の変化や危機に最も敏感な企業」であり続け、豊かな自然を未来へつなげていく決意を、「自然と生きる力を、未来へ。」というサステナビリティビジョンのメッセージとし、人間・社会・地球環境のサステナビリティを推進します。
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次なる10年先のツムラグループのあるべき姿として、3つの”P”を通じて、心と身体、個人と社会が「”Cho-WA”(調和)のとれた未来を実現する企業へ」を掲げた、長期経営ビジョン「TSUMURA VISION “Cho-WA” 2031」を策定しました。一人ひとりのライフステージ・症状・遺伝体質・生活環境等に合わせて、漢方薬・中薬をはじめとした製商品・サービスをエビデンスベースで提供することにより、人々のwell-beingに貢献している状態を目指します。
ツムラグループは、パーパスを掲げ理念に基づく経営を実践することにより、事業を通じて、豊かな自然を未来につなげ、活力ある豊かな社会の創造を目指します。そして、伝統医薬である漢方薬・中薬を科学することで、人々のwell-beingに貢献してまいります。
※ツムラグループ基本理念
経営理念:自然と健康を科学する
企業使命:漢方医学と西洋医学の融合により世界で類のない最高の医療提供に貢献します