WEFが美的グループを第4次産業革命におけるパイオニアとして3度目の認定
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【順徳(中国)2022年3月29日PR Newswire=共同通信JBN】
*新たに2カ所の美的の製造拠点が2022年にグローバルライトハウスネットワークに参加
美的グループ(Midea Group Co., Ltd.)(000333CH)が第4次産業革命技術のパイオニアとして認定され、美的合肥と美的荊州の2工場が世界経済フォーラム(WEF)によるGlobal Lighthouse Network(グローバルライトハウスネットワーク)に加わった。これは生産効率と持続可能性の両方を達成するための美的グループの取り組みを示すものである。
Global Lighthouse Networkは第4次産業革命(4IR)の最先端技術の導入と統合における世界のリーダーとなっている生産現場とバリューチェーンのコミュニティーである。美的グループは、スマート家電を担当している計4カ所のWEFライトハウス工場を所有しており、これらは同グループの売上高のかなり高い比率を占めている。
美的荊州工場のLi Zhenゼネラルマネジャーは「われわれの工場では以前、高級品と中級品を同時に生産し、生産活動は非常に大きな課題に直面していた。従来からの製造方法は非常に非効率で、消費者のニーズに時間内に応えることが難しかった」と語った。
デジタルおよびインテリジェント転換措置の推進を通じ、美的荊州ライトハウス工場はフレキシブルオートメーションを採用した。2000件以上のデジタル転換計画を伴ったIoTと人工知能(AI)は、労働生産性を52%向上させたほか、生産リードタイムを25%、欠陥率を53%、1ユニット当たりのユーティリティー消費を20%それぞれ引き下げた。
合肥の美的洗濯機工場でもこれと同様の刷新が見られた。製品SKU数は1100を超え、美的合肥の年間生産および販売台数も先頭に立った。同工場のZhang Zhiminゼネラルマネジャーは「デジタル化はわれわれのすべてのビジネスプロセス、モデル、効率向上の転換を推し進めてきた」と語った。
国内の高級品分野と海外市場進出に的を絞りながら、美的合肥先進4IRライトハウス工場はバリューチェーン全体にわたって人工知能とIoT技術を広範囲に展開し、より迅速な対応とより効率的なサプライチェーンを形成し、その結果、リードタイムは56%短縮され、消費者からの欠陥報告率は36%低下し、労働生産性は45%向上した。また、2025年に炭素排出をピークアウトし、2040年にネットゼロを実現するという目標達成にも貢献している。
美的グループのSimon Zhang最高情報責任者(CIO)は「美的グループは今後も引き続き、デジタル化、IoT、世界的なブレークスルー、技術面での主導性への投資を拡大し、最先端の技術に投資していく」と語った。
▽Midea Group Co., Ltd.(美的グループ)について
美的グループは「bringing great innovations to life(素晴らしいイノベーションを実現する)」をビジョンに、創業以来54年間、技術でよりよい生活を創造するという理念を掲げている。今日、美的はスマートホーム事業、産業技術、建築技術、ロボット工学・自動化、デジタルイノベーション事業を専門とする科学技術コングロマリットに進化した。過去5年間に約450億元をR&Dに投資し、世界に35カ所のR&Dセンター、35カ所の大規模生産拠点を有している。同社の製品とサービスは200以上の国と地域の約5億人の消費者に貢献している。
ソース:Midea Group
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