沖縄における再生可能エネルギーサービスの普及拡大に向けた資本参加について
2022年3月31日
NECキャピタルソリューション株式会社
株式会社日新システムズ
沖縄における再生可能エネルギーサービスの普及拡大に向けた資本参加について
NECキャピタルソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今関智雄、以下「NECキャピタルソリューション」)および株式会社日新システムズ(本社:京都府京都市、代表取締役社長:竹内嘉一、以下「日新システムズ」)は、株式会社ネクステムズ(本社:沖縄県浦添市、代表取締役社長:比嘉直人、以下「ネクステムズ」)に対し、出資いたしましたのでお知らせします。本出資は沖縄振興開発金融公庫との協調した出資となります。
ネクステムズは、再生可能エネルギーの主力電源化ならびにエネルギー自給率向上に向け、太陽光発電の遠隔制御技術を基にしたエリアアグリゲーション(※1)事業を展開しています。エリアアグリゲーションは、地域内の電力の需要と供給をリアルタイムで把握し、太陽光発電設備の発電量を遠隔制御で調整する等して、エリア一帯の需給バランスを最適化するもので、再生可能エネルギーの活用を推進する再エネサービスプロバイダ事業(RESP 事業(※2)/Renewable Energy Service Provider)に欠かすことのできない技術です。
ネクステムズは、2018年に株式会社宮古島未来エネルギーを設立し、沖縄県宮古島におけるRESP事業を展開しています。またその設立にあたっては、NECキャピタルソリューションおよび日新システムズを含む数社が株式の一部を取得しております。
今般の出資を通し、関係各社との連携を強化し、沖縄における再生可能エネルギーの更なる普及拡大に向けて取り組みを推進してまいります。
NECキャピタルソリューションは、グループビジョン「お客様と共に、社会価値向上を目指して、グローバルに挑戦するサービス・カンパニー」のもと、お客様と社会価値の向上に資する事業を推進することを使命と考えております。これまで地域課題の解決と持続可能なエネルギー社会の実現に向け、再生可能エネルギープロジェクトに対する投融資や地域新電力会社の設立・運営等に取り組んでまいりました。これらの経験を活かして、再生可能エネルギーサービス事業の推進に向け、金融面のみならず総合的に支援してまいります。
株式会社日新システムズは、これまで地域が抱える社会課題の解決を目指し、様々なエネルギー実証に参画してまいりました。これらの経験を活かし、スローガン「安心・安全・快適な人と環境にやさしい街づくり」のもと、エリアアグリゲーション事業の推進に向け、システム面のみならず、総合的に支援してまいります。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102412/202203309330/_prw_OT1fl_SV6j22gc.png】
【各社の概要】
■NECキャピタルソリューション株式会社
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102412/202203309330/_prw_OT2fl_83GEc7pJ.png】
■株式会社日新システムズ
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102412/202203309330/_prw_OT3fl_Wxdiz0g5.png】
以上