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TOMRA: 循環経済において包装が飛躍

2022.03.30 16:55

AsiaNet 95222

拘束力を持つ目標が、高品質なリサイクルに繋がります

Mülheim-Karlich(ミュルハイム・ケーアリッヒ)、ドイツ 2022年3月30日 PR Newswire - 50周年を迎えたTOMRAは、拡大生産者責任 (EPR) の有効性に焦点を当てた白書を公開しました。同法律では、この方針によって、資源を何度も再利用し、その価値を最大限化させる循環経済のために、生活廃棄物の処理を加速する可能性があると述べられています。

TOMRAの新しい白書「EPR 非梱包 - 循環経済に向けたポリシーフレームワーク」では、包装廃棄物のための様々なEPRシステムを発表し、既存のシステムを改善するための様々な観点と実践に基づいた経験がまとめられ、政策担当者向けの手引きとして役立つものです。

EPRシステムは、包装を市場に出す製造者が、設計から、廃棄物の収集、リサイクルと最終的な廃棄に至るまで、包装の全ライフサイクルを通して確実に責任を負うためのシステムです。製造者はこのために資金を提供する必要があるため、廃棄物のヒエラルキーは持続可能な包装デザインとさらなる効率管理の実現も重要視されます。

「世界中の多くの市場における当社の経験から、最も有効な生活廃棄物管理の方法と、最善のコンビネーションを私たちは分かっています。」 とTOMRA SVP パブリック・アフェアーズ担当 Wolfgang Ringelさんは話します。「結果は明白です。法的に定められ、拘束力を持つ義務こそが、直接的かつ積極的に気候変動を保護するための適切な方法です。」

EPRの基準は、ヨーロッパだけでなく、世界のその他一部地域においても適用されるようになってきました。アジアでは、80%のプラスチックがアジアの水路を経由して世界中の海に流れ着いている事実を受けて、現地のイニシアチブがクロスセクター ネットワークを立ち上げました。

先ごろ南アフリカとベトナムでは、包装のためのEPRが実施され、米国のいくつかの州でも、現在対策が検討されています。これらの地域的な取り組みは、国内とグローバルな調和に関して課題が残っていることを示す一方で、循環経済に向けた素晴らしいチャンスを指摘しています。

ヨーロッパでは、2019 シングルユース プラスチック指令によって定められた厳しい目標の結果、ほぼ全てのEU加盟国が飲料用包装の廃棄システムに関する法律を導入することになりました。この法律は遅くとも2029年には効力を発することになります。

その他EPR情報はこちらをご覧ください TOMRAの循環経済資源のハブhttps://circular-economy.tomra.com/resources/epr-guide?hsLang=en

- Picture is available at AP Images (http://www.apimages.com ) -

連絡先:
Mithu Mohren
電話: +49 2630 9150 450
Eメール: Mithu.Mohren@tomra.com

TOMRAについて

TOMRAは、 そのイノベーションに基づいて1972に創立され、使用済み飲料容器の自動取集のための空き容器回収機(RVMs)の設計、製造および販売を開始しました。現在TOMRAは、資源回収を最適化させ、食品産業、リサイクル産業および鉱業で発生する廃棄を最小限に抑えるための最新の収集および選別システムによって、循環経済を実現する技術ソリューションを提供し、より持続可能な未来の形成に向けて取り組んでいます。

TOMRAは世界中の80以上のマーケットにおいて100,000台を超える設備を提供し、2021年度の総利益は約109億ノルウェークローネを達成しました。TOMRAグループでは世界中でおよそ4,600名が雇用され、オスロ証券取引所にも上場しています (OSE: TOM)。

TOMRAに関する詳細情報は、www.tomra.com をご覧ください

(日本語リリース:クライアント提供)

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