三亜がサステナブルツーリズム支援を示すためWWFアースアワーに消灯
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203289192-O1-K13VdT1a】
AsiaNet 95175 (0690)
【三亜(中国)2022年3月27日PR Newswire=共同通信JBN】毎年、数億人が地球保護に連帯する象徴的な意思表示として、Earth Hour(アースアワー)に消灯する。今年3月26日、Earth Hourを主催する世界自然保護基金(WWF)の招きに応じて、Sanya Tourism Promotion Board(STPB、三亜観光宣伝局)は多数の観光団体と手を携えてグローバル活動#ShapeOurFutureに参加し、中国の海南島南端に位置する人気リゾートシティー三亜のサステナブルツーリズムを推進した。
Earth Hour 2022は「Shape Our Future(われわれが作る未来)」のスローガンの下、世界的な気候緊急事態の重大な転換点になり、環境がグローバルアジェンダのトップにあることを確認する極めて重要な機会になった。
Sanya Tourism Promotion BoardのAlbert Yip局長は「ホームは1つしかない。だからわれわれはそこに何も求めることができない。アンサステナブルな旅行や消費者行動は、われわれが依存するエコシステムに取り返しのつかない損傷を与えかねない。地球市民として、われわれ全員は次世代のために環境に配慮し、その美しさを保全する責任がある。われわれは海洋生態系・環境の保護、世代間研究・教育の拡大、健康・レジャー提供の増強を通じて、三亜を持続可能な観光開発に注力する南国ビーチリゾートとして構築したい」と語った。
三亜は美しい風景と豊富な天然資源のおかげで、サステナブルツーリズムに独自の利点がある。三亜の大気と海水の品質は中国全土の平均をはるかに上回り、森林被覆率が高い。このため、観光客は至るところで手つかずの楽園を享受することができる。さらに、市内の人気ジョギング・サイクリングルート、保存状態のいいビーチ、優れた視界の透き通った海によって、三亜はクリーンで環境を傷つけないエコフレンドリーなアウトドアアクティビティーを推進している。
三亜は陽光、ビーチ、高級ホテルに加えて数多くのアクティビティーを提供し、旅行者が現地一帯を発見して環境保全を学べるようにしている。また、ビジターが楽しめる土着の黎・苗族文化など豊かな郷土史の保全に配慮し、サンゴ繁殖などの楽しい家族アクティビティーで海洋保護意識を高めている。
さらに、採掘やサンゴ由来製品販売の禁止など、島内の絶滅危機生物、生態を保護する施策が導入された。STPBはEarth Hour 2022を通じてサステナブルツーリズムの意識を高め、次世代のためにその美しさを保全する新たな機会も積極的に求めている。
2007年に開始されたEarth Hourは地球を保護し、世界の都市7000以上の人々を結び付ける大がかりな運動に進化した。Earth Hourは消灯を超えて、コミュニティーをまとめる地上イベントを通じた集団行動の機会になっている。
Earth Hour 2022の一環として、三亜の多くの地元観光業者は消灯して環境保護の役割を果たし、“母なる大地”に敬意を表するイベントを開催した。ホテルの中でシェラトン三亜リゾートはロビーバーのキャンドルライトコンサートでゲストに消灯を勧奨し、Intercontinental Sanya Haitang Bay ResortはIntercontinental AquariumでGlowing Mermaid Showを開催した。Sanya Haichang Dream Ocean CityやCNSC Sanya International Duty Free Plazaなどアイコニックな観光スポットの数々も消灯して連帯を示し、旅行者の環境保全意識を高めた。
ソース:Sanya Tourism Promotion Board
画像添付リンク:
Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=417822
(画像説明:三亜がサステナブルツーリズム支援を示すためWWFアースアワーに消灯)