GCL SIがブラジルで71MWの太陽光モジュールを供給へ
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【蘇州(中国)2022年3月24日PR Newswire=共同通信JBN】中国の大手太陽光発電(PV)企業GCL System Integration Technology Co., Ltd.(「GCL SI」または「同社」)(Shenzhen:002506)は世界的再生可能エネルギー発電企業Atlas Renewable Energyと共同で、ブラジルのバイア州に建設完了後は総発電容量250メガワット(MW)を予定する「Casa Blanca」と呼ばれるプロジェクトを開始する。GCL SIはこのプロジェクトで71MWの太陽光モジュールを供給する。
今年末までに建設完了予定のCasa Blancaプロジェクトは同社の182ミリ両面モジュールを採用した。GCL SIとAtlas Renewable Energyの共同事業であるプロジェクトは、地元10万世帯にクリーンエネルギー電力を供給できる年間6億3000万キロワット時(kWh)を発電する予定。
GCL SI AmericaのLin Heゼネラルマネジャーは「Atlasと協力し続けるのは喜ばしい。両社は2018年以来、ブラジルとメキシコを含む多くの国で大型太陽光発電所を共同で建設し、プロジェクトの品質、発電量、収益を確保しながら地元送電網との接続に成功してきた」と語った。
太陽光発電(PV)事業の戦略的発展を促進するために、GCL SIは高効率商品の販売を推進し続ける。もう1つの重要分野は、より多くのシステムアプリケーションを開発することで、これを通じて同社はモジュールをより広範な状況で利用できるようにする。
同時に、より安定したサービスを提供するために、GCL SIはインテリジェント製造を通じて大型モジュールなどの高品質商品の提供にも取り組んでいる。
このように、同社は生産を推進するための強力な計画を立てている。GCL SIは、中国東部・安徽省の省都である合肥のモジュール工場でさらに一歩進めている。5ギガワット(GW)の容量を持つ合肥ギガ工場の第1期が正常に稼働した。今年末までにGCL SIの生産力は20GWに達する予定であり、同社の高効率モジュールに対する世界的な需要の高まりに対応するため、商品群の着実な提供をさらに支援する。
▽GCL SIについて
GCL System Integration Technology Co., Ltd.(002506.SZ)(「GCL SI」)はGOLDEN CONCORD Group(GCL)の一部である。GCL SIはワンストップの最先端の統合エネルギーシステムを提供し、世界をリードする太陽光エネルギー企業になることにコミットしている。
ソース:GCLSI