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介護施設における「とろみづけ」の効率化を実現するサブスク型サービス「トロリンパ」を4月4日から開始

2022.03.24 15:30

2022年3月24日
アルフレッサ株式会社
ヤマト運輸株式会社
株式会社クリニコ
凰商事株式会社

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203249024-O5-32oVPrY4

介護施設における「とろみづけ」の効率化を実現する サブスクリプション型サービス「TRORINPA(トロリンパ)」を 4月4日(月)から開始 ― 調剤薬局との連携により、介護施設の働き方改革を支援 ―

アルフレッサ ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川隆治)の連結子会社であるアルフレッサ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福神雄介、以下「アルフレッサ」といいます)は、ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕、以下「ヤマト運輸」といいます)、森永乳業グループ病態栄養部門の株式会社クリニコ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:中林將宏、以下「クリニコ」といいます)、凰商事株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:藤原幸治、以下「凰商事」といいます)と連携し、2022年4月4日(月)から、介護施設における「とろみづけ」の効率化を実現するサブスクリプション型サービス「TRORINPA(トロリンパ)」の販売を開始します。
本サービスは、アルフレッサと販売代理店契約を締結した、介護施設にもっとも身近なパートナーである調剤薬局が販売を行います。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203249024-O6-Kz1Y0Zf4

 
1.背景および目的
世界に先駆けて超高齢社会に突入した日本は、様々な社会課題を抱えた課題先進国と言われており、厚生労働省の推計によると、2040年度には介護職員が約69万人不足する見通しとなっています。また、誤嚥性肺炎による死亡者数は年々増加しており、日本における死因順位の6位に位置しています。さらに、高齢になるほどその比率は上昇傾向にあります。そのため、介護施設では、誤嚥性肺炎を防止するために、嚥下機能が低下している高齢者に対して、1日3回の食事に加え、おやつや投薬などのタイミングで、飲料にとろみをつけて提供しています。しかし、その都度、利用者に合わせて手作業でとろみの状態を調整し、数種類のとろみ飲料を人数分作るなど、職員にとっては大きな負担になっています。
この度、アルフレッサは、とろみ調整食品等のメーカーであるクリニコ、とろみサーバーメーカーである凰商事、多様な物流ネットワークと受発注システムをもつヤマト運輸と連携し、サブスクリプション型サービス「TRORINPA(トロリンパ)」の販売を開始します。これにより、介護施設における「とろみづけ」の効率化を実現し、介護施設の働き方改革を支援していきます。

2.サービス概要
介護施設を対象に、ボタン操作のみで簡単に3段階の粘度のとろみづけができ、まとめ取りも行える「とろみサーバー」を設置し、月1回のサーバーメンテナンスや、とろみ調整食品等の定期配送を行います。

(1)サービス名称:「TRORINPA(トロリンパ)」
(2)全体スキームおよび各社の役割 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203249024-O7-U6i4tGhD

⓵アルフレッサ:TRORINPAサービスの提供、調剤薬局と販売代理店契約の締結、
調剤薬局への代理店営業
②ヤマト運輸 :とろみサーバーの設置・月間メンテナンス、受発注システムの提供、
各種事務局運営の支援、とろみ調整食品等の保管・出荷作業および定期配送
③クリニコ  :とろみ調整食品の提供
④凰商事   :とろみサーバーおよび年間メンテナンスの提供、サーバー用パウダー原料の    
提供

(3)サービス利用料金
①基本使用料(定額): 税込22,000円/月
※詳細は調剤薬局、またはアルフレッサの営業担当者にお問い合わせください。
【基本使用料に含まれるもの】
・とろみサーバーの利用料・設置費
・月1回の専門業者メンテナンス料
・年1回のメーカーメンテナンス料
・年1回の浄水器交換料
②サーバー用パウダー原料・とろみ調整食品の費用 :利用量に応じて変動しますので、
詳細は調剤薬局、またはアルフレッサの営業担当者にお問い合わせください。

3.サービス利用メリット
(1)とろみサーバーにより、利用者に合わせたとろみづけが、誰でも簡単に1杯当たり13秒注1で提供でき、業務効率化が可能となります。まとめ取りによる、大容量での抽出もできます。
注1 COLD・中間の粘度・120ml抽出時
(2)注文内容に変更がなければ、毎月同じ内容でとろみ調整食品等が定期配送されるため、注文にかかる手間を軽減し、注文忘れを防ぐことも可能となります。
(3)各種メンテナンスと浄水器交換を含むため、日々のメンテナンス作業も軽減できます。

4.展開スケジュール
アルフレッサは、2022年3月28日(月)から首都圏の調剤薬局を対象に販売代理店募集を開始し、対象エリアを順次拡大していきます。また、調剤薬局向けの試飲会も実施予定です。なお、2022年4月4日(月)のサービス開始に合わせて、介護施設を対象にキャンペーンを実施します。初年度は200施設への導入を計画しています。
なお、医療機関に関してはアルフレッサとの直接契約の形で、本サービスを提供する予定です。

5.キャンペーンについて
サーバー導入は試飲会を行いご検討いただくのが一般的ですが、「TRORINPA(トロリンパ)」の利便性を十分にご体験いただくために、介護施設向けに「1ヶ月無料トライアルキャンペーン」を実施します。キャンペーンは申込予定件数に達し次第終了となります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203249024-O13-H50RWudL

6.今後について
アルフレッサとヤマト運輸は、2019年に「医薬品流通研究会」を立ち上げ、両社の経営リソースやノウハウを徹底活用することで、医療・介護に関わる皆様、患者様および地域の皆様に貢献できる安心・安全で確実な新しい流通ネットワークの確立を目指してきました。今後もクリニコや凰商事など、様々なパートナーと連携し、調剤薬局の経営支援に繋がるソリューションの提供や、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、業務が多忙となっている介護施設の支援に繋がるサービスの開発などを検討していきます。

以上

 

【参考情報】
サブスクリプション型サービス「TRORINPA」特設サイト
URL:https://info.trorinpa.com/(4月4日開設)

 
1.「とろみサーバー」について
ボタン操作で誰でも簡単に、3段階の粘度のとろみ飲料を
作ることができます。また、「1杯取り」と「まとめ取り」の両方を
提供できるのは、凰商事のとろみサーバーだけです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203249024-O10-0K13VV46

■1杯当たり13秒注1でとろみ飲料を作ることができます
注1 COLD・中間の粘度・120ml抽出時
■誰でも均質のとろみ飲料を作ることができます
■とろみなし飲料も抽出でき、施設職員用の
ドリンクサーバーとして福利厚生にも活用することができます


2.「サーバー用パウダー原料」について
HOTでもCOLDでも飲めるパウダーを全7種類の中から
3種類を選べます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203249024-O11-cmwZ1Fqt
※パッケージは2022年3月現在のものです。

 
3.「とろみ調整食品」について
とろみ調整食品トップシェア注1の「つるりんこQuickly」です。
注12018年度とろみ調整区分/(株)シード・プランニング調べ
■無味無臭で透明感のあるとろみ飲料を作ることができます
■2020年 12 月に消費者庁から「特別用途食品 えん下困難者用食品
とろみ調整用食品」の表示許可を取得しました
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203249024-O12-341ETjeL】 

 

【お問い合わせ先】
・介護施設の方
TRORINPA問い合わせ窓口(平日9時~17時)  TEL:03-4335-0510(4月4日開設)
・調剤薬局/医療機関の方
アルフレッサの営業担当者にお問い合わせください。
・一般の方
アルフレッサ ホールディングス株式会社 
コーポレートコミュニケーション部  TEL:03-5219-5102
ヤマト運輸株式会社
コーポレートコミュニケーション部  TEL: 03-3541-3411
株式会社クリニコ
営業本部 営業サポートグループ  TEL: 03-3793-4101
凰商事株式会社
営業本部  TEL: 03-5367-6967

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