<東京暮らし(15)>ケーキと神社と両さんと

2019年9月29日 13:00

<文 中島早苗(東京新聞情報紙「暮らすめいと」編集長)>

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今回は東京の下町、葛飾区亀有を訪れた。

亀有といえば――「両さん」。秋本治さん原作の漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀)の主人公・両津勘吉、両さんが真っ先に思い浮かぶのは東京人、いや日本人の常識と言っても過言ではないだろう。

(左)駅に降りると両さん像が早速お出迎え(右)亀有香取神社内に立つ両さん像
(左)駅に降りると両さん像が早速お出迎え(右)亀有香取神社内に立つ両さん像

駅に降りるとまず出迎えてくれるのも両さんだし、街のあちこちに両さん像が立っていて、両さんが亀有の人の誇りであり、どれだけ愛されているかがわかる。

そんな亀有に鎌倉時代から約740年続く亀有香取神社の境内に、コンクールで世界一に輝いたシェフのパティスリーがあるのを、東京新聞本紙で知り、機会を作って訪れてみたいと思っていた。

パティスリー ラ・ローズ・ジャポネ」に取材申し込みの電話をかけると、意外なことにオーナーシェフの五十嵐宏さんご本人が最初に電話を取って、快諾してくれた。

取材当日、幾つかの両さん像に歓迎されながら歩き、神社に向かう。環七を渡った先が神社の敷地になっていて、その入り口角に、ガラス張りのパティスリーはあった。

環七に面した神社入口に、ラ・ローズ・ジャポネはある
環七に面した神社入口に、ラ・ローズ・ジャポネはある

お店はもっと奥まった場所にあるのかと想像していたが、まるで神社のアイコンのように目立つ門前に立ち、入れ替わり立ち代わりお客さんが入ってはケーキを手に出て来る。自転車で来るお客さんも多い。地元民に愛されているんだ。

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