あまりにも衝撃的な〝トッピング〟がブッ刺さったご当地ジェラートが、X上で注目されている。 なんじゃこりゃ!?(画像はBeKo@t_bekoさんの投稿より) 2026年10月28日、XユーザーのBeKo(@t_beko)さんが投稿したのは、黒い棒状の何かが刺さったカップ入りの白いジェラート。 ちょっと変わった形のチョコレートか何かだろうか? いや、違う。この黒い棒の正体は......サンショウウオの燻製だ。 サンショウウオの燻製って......ジェラートに合うの? そもそもどんな味なの? 強烈なビジュアルや異色すぎる組み合わせに、X上ではこんな声が寄せられている。 「え?!」 「見た目のインパクト!」 「なかなかにセンシティブ」 「千と千尋の神隠しのイモリの黒焼きかと思った」 Jタウンネット記者は10月31日、まずは投稿者のBeKoさんに話を聞いた。 貴重な食材なんです どんな味?(画像はBeKo@t_bekoさんの投稿より) BeKoさんがサンショウウオの燻製が刺さったジェラートと対面したのは、福島県檜枝岐村にある総合公園「ここのはパーク」でのこと。 27日に同公園の「ミニ尾瀬アートエリア」内にある「ミニ尾瀬パークカフェ」で食べたという。 「前から知っていて気になっていたが、なかなか食べる決心がつかなかった。食感はパリパリ、味は燻製されていて少し苦味があった。少し罪悪感...」(BeKoさん) パリパリした食感(画像提供:檜枝岐役場観光課) 記者は11月2日、檜枝岐役場観光課スタッフの星さんにも話を聞いた。 星さんによると、檜枝岐村では昔かサンショウウオ漁を行っている。徐々に漁を行う人が減ってはいるものの、今でもサンショウウオの燻製は貴重なお土産物で人気も高いという。 「ジェラートを提供しているカフェの目玉商品として、そこから檜枝岐の文化を知り、また訪れて頂くよう、2014年にサンショウウオの燻製をさしたジェラートが開発されました」(星さん) ジェラートに使われているのは、標高の高い沢に生息している「ハコネサンショウウオ」。養殖はできず、職人が仕掛けを使って獲るものであるため「本当に貴重です」とのことだ。 そのインパクトある見た目から、お客さんからの反応も上々で、写真に撮ってSNSに上げる人も多いという。 「味はスモーキーでお酒のつまみにもなるような感じです。ミルクジェラートにも粉末が練りこまれています。 もともと滋養強壮や子供の夜泣きに効くといわれていて、『漢方のようなものです』と説明しています。看板メニューなのでカフェメニューの中で注文数は上位です」(星さん) ビジュアル的には食べるのにちょっと勇気がいりそうだが、檜枝岐村を訪問した際には、記念に試してみてもいいかも。価格は1つ1000円。