幼い私と母の前に現れた茶色いセダン。見知らぬ運転手は「乗りなさい」と言うと(兵庫県・50代男性)
「そんなのどうでもいい」
そんな状況の中、小さな旅館の主人が駆けつけてくれて、鉄のこで自転車のホーイルの放射線状になっている所を切って下さって、無事救出されました。
その瞬間です、茶色いセダンにのった当時30歳ぐらいの男性が、
「乗りなさい、病院いくから」
って......。
もし何か足に障害でも、と考えた母はその車に私を乗せ、「〇〇外科まで」ってお願いしました。
運転中、その人は何もしゃべりませんでした。10分ほどで病院に到着した際に、母が「連絡先を教えてください」って言いました。
そしたらその人は、「そんなのどうでもいい、早く病院へ」って言って、去っていったんです。
レントゲン検査をして、私の足には何も問題ありませんでした。今も、何も問題なく過ごしています。
翌日、旅館のご主人には、菓子折りをもって母と一緒にお礼を言いに行きました。
自転車も商店街の自転車屋さんに行って、修理と巻き込み防止のための装置をつけてもらいました。
今日、散歩していたら、そのことをふと思い出して、一人で感動して涙が頬をつたいました。かっこよすぎます。素敵すぎますよ。
俺、53歳だけど、あの人のように生きれてなかったな、って感じました。
あの人に近づきたいって思いました。
ありがとう、セダンのヒーロー。
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